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虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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昨夜、風呂に入ろうと扉を開けた途端、上空より何かが襲撃してきた。
まあ、その、あれだ、俗に言う黒い悪魔という奴なのだが。
古今東西、突如前触れも無く頭上から襲い来るものといえば、
基本的なところで落石、吊り天井。たらいや黒板消し、隕石、
禿鷹に赤い帽子を奪われて慌てふためく某髭親父から分かるように
怪鳥の類くらいだと思っていたが、まさか奴が降ってこようとは思わなんだ。
一体何処に張り付いていたのやら。幸いにして頭直撃は避けたものの、
驚きの余り五秒くらい引っ繰り返って起き上がれないそいつを凝視して
しまってからふと我に返り、洗剤をぶっ掛けかまして御昇天頂いた。合掌。

新期アニメをいくらか見た。
少女マンガ原作だが、「夏目友人帳」が面白い。
何処と無く、今市子氏の「百鬼夜行妙」の絵柄に似ていて、
物語自体も妖怪モノと共通している。好きなジャンルだ。期待。
「電脳コイル」の再放送が終わって暫く。後釜のエスパー少女とやらを見る。
……電脳コイルがあんまりにも面白すぎたから、どうとも思わないや(オイ)。
あとゲド戦記を見たけれど、あれはどうにも見ている側に不親切な構成を
しているように思う。特に前半。風景と表面的な台詞ばかり描いてないで、
もう少し工夫したらどうなんだ。
原作を読んだ身としては、ちと納得できない出来と感じた。


【ReadRecord】

・電撃文庫
 ウィザーズ・ブレイン(2)~(4上)[知人]
 旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。[購入]

・一迅社文庫
 ANGEL+DIVE(1)[購入]


もう二冊くらいは読めた筈だが、鞄に収まらずに持ち帰りを断念。
おかげで土日に読むものが無く、非常に切ない。

ウィザーズ・ブレインはまだまだ途中。四巻と五巻が上下巻構成であったことを
失念していた。せめて五巻だけでも持って来るべきだったか……。

「旅に出よう」は設定自体独特で、話も面白く、文章も読みやすい。
展開の起伏は弱く、それだけを見れば単調に思わなくも無いが、
細かく笑どころを挟んでいて飽きさせない。
キャラの心情を台詞で表現することにも長けているように感じる。
最終選考落ちではあるが、十分な完成度を保っていると思う。
……思ったほど哲学的なものが表面化しなかったのは残念だが。

「ANGEL+DIVE」はキャラクターは面白いんだが、話に謎が多すぎる。
まあ、それは「薔薇のマリア」にも言えることなんだが。
今回はかなりプロローグ的な雰囲気。次巻からどうなるやら。

……何だか気分が乗らないな。上手く書けぬ。
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最近昔のゲームを思い出しては懐かしんでいるが、もう一つ思い出した。
スーファミのゲームで「少年忍者サスケ」とかいうソフトだ。
このゲームも小学生の自分にはよく分からないものだった。
ステージ制と言うわけでもなく、かといってRPGという感じでもない進み方
だったように思う。目的地が設定されていて、街やら街道やら不気味な屋敷やら
入り組んだ好きなルートを進んでいって、進め方によって色々と展開に変化が
生じたんだったかな。ラスボスまで変化したような覚えがある。
もう一度やってどうなってるんだか調べたいが、こいつも手元に無い。無念。

何となく苛々としていて、気晴らしに本を買った。
……アリアンロッドとアルシャードガイアのTRPGルールブックだ。
何ゆえ小説でなくTRPG書籍を買っているのだよ、私は(汗)。
手元に新たなシステムがどんどん増えている。どれも面白そうだが、
だからといって次から次にやってたら、時間が幾らあっても足りないぜ。
とりあえず、目下ややこしいことになっているSWを早く進めたいんだが……。

今週は何故か三回もセッションを行った。
月曜日にはSWでGM。
PCの思わぬ行動から敵の退却に巻き込まれ、一人が敵の本拠地に
うっかり連れ去られてしまった。……うぅむ。何処かで見た展開だ。
予定を変更して、一気に事を進めることにする。さてどうなるやら。
水曜日にはナイトウィザードでPL。
序盤は活躍するも、ボス戦で死線を彷徨う。ロールプレイ的には、
次回から本格的に力不足に対する危機感に追い立てられ、
脇目も振らずに力を求めていきそうなイメージ。目指せ堕ちた主人公。(オイ)
木曜日にシルバーレインでGM。
テストプレイのつもりで、無謀にもたった二人のPC達が事件に立ち向かったが、
案の定病院送り。このゲームは連携協力が大事だなぁ。
ていうか、もうちょっとしっかりルールを把握しておこう。大分間違えてしまった。
あと、サンプルで作ったキャラを実際にPBW上に登録してみた。

知人に読ませようと思いつつも、タイミング悪く図書館で借りられず続きだった
「煌夜祭」を、ようやく借りることが出来た。
これはかなりのお薦め。話の繋げ方が上手いし、文章自体はシンプルな構成
なのに、単調にはならない。世界観の独自性も高いと思う。
改めて読み返してみてもやはり面白い。よい作品です。


【ReadRecord】

・電撃文庫
 TETORA[購入]

・スニーカー文庫
 アンダカの怪造学(2)~(7)[知人]

・C★NOVELS
 煌夜祭[図書館]

・TRPG書籍
 シルバーレインRPGリプレイ 白き女王の夜[購入]
 アリアンロッドRPGルールブック[購入]
 アルシャードガイアRPGルールブック[購入]
 ナイトウィザードアンソロジーノベル 魔法使いと、休日の過ごし方[知人]


TETORAは、あのフォーチュンクエストの作者である深沢美潮さんの作品。
SFっぽいテーマの短編集で、どの作品も何らかの「喪失」を描いているようだ。
それは密かに暖め続けてきた大切なものであったり、始めから失われることが
分かっていたのに気が付けば失いたくないと思っていたものであったり、
それまでは当たり前のように感じていたものであったりする。
それらの喪失を経て、どの様に歩いていくのか、という話なのかな。
物語の完成度も筆致も安定していて、安心して楽しめた一冊。

アンダカの怪造学を、とりあえず借りたところまで読了。もう一巻位あったよな?
日日日さんの作品は「ちーちゃんは悠久の向こう」と
「ピーターパン・エンドロール」を読んだことがあるが、
いまいち物語も文章も好きになれなかった。けれども、これは結構面白い。
特に五巻辺りから主人公が思想に対して試行錯誤を巡らし始め、
巻毎の敵役と信念をぶつけ合っているのは、読んでいて思うところが
幾らかある。ただ、提示された答えに申し立てたい異議が無いわけでもない。
納得しきれない点が読後感をモヤモヤとしたものにしてしまうのは惜しい。

シルバーレインリプレイ。ロールカードの使い方が上手いなぁ。
プレイヤーが妄言吐き(褒め言葉)やら何やらで積極的に仕掛けている。
ルールの解説もしてくれていて、見落としている点がよく分かった。
これはテストプレイ前に読んでおくべきだったなぁ。無念。

ナイトウィザードアンソロジー。初っ端のマユリの話から大いに笑った。
それもこれも面白い。……しかしコイズミ、まさか主役を張ろうとは。
しかしアニメもそうだったけど、原作のTRPGやらリプレイやらを結構読んで
おかないと、把握が追いつかないような気もする。

あと手元には、電撃の「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」と、
一迅社文庫の「ANGEL+DIVE(1)」がある。
前者は何か読みきりが欲しいと思って適当に買ったんだが、出だしを読むに
物凄い私好みな哲学的物語の予感。期待。
後者はどうだろうか。薔薇のマリアとはまた違った感のものだし、
読んでみないと分からないか。
ふむ、あったぞ。
妄想ではなかったのだ。私の記憶違いではなかったのだよ。
前回書いた「トラブルメーカーズ」を足掛かりに思い出したゲームがある。
小学生の頃に知人の家でやらせてもらったスーファミのゲームだ。
うろ覚え気味な内容は「パワードスーツを着たミミズが金魚や猫や蛆虫相手に
暴れてみたり、パワードスーツを奪われてみたりするアクションゲーム」である。
これを知人に話したら「精神病院に行って来い」などど言われたのだが、
ネット検索したらあっさり存在が判明した。
「アースワーム・ジム」というらしい。元々は洋ゲーだそうな。
存在は記憶違いではなかったが、内容もあながち記憶違いではないらしい。
詳しくはこちらを参照
真剣に考えると入院しそうになる」との言には頷くしかあるまい。

小学生の頃からこんなゲームに惹かれている辺り、私はどうも尖がったというか
ぶっ飛んだ内容のゲームが好きらしいな。
漫画とかでも「マイナーな奴ばっかり読んでるよね」と言われる。
うーむ、精神性だけでなく好みまで変人扱いされているような気がするな。
しかし、中古店に置いてないかな……ジム。今一度プレイしてみたいものだ。


【ReadRecord】

・電撃文庫
 とある魔術の禁書目録(9)~(16)[知人]
 9S‐ナインエス‐(1)[知人]

・ガガガ文庫
 RIGHT×LIGHT~カケラの天使と囁く虚像~(3)[購入]

・漫画
 クロスロオド(1)[購入]
 おもいでエマノン[購入]

・TRPG書籍
 ソード・ワールド2.0 ルールブックⅡ[購入]
 デモンパラサイト サプリメント「ディアボロス・ユニオン」[購入]
 りゅうたまリプレイ(2) 旅する大樹とミスリルの姫君[購入]


禁書目録を読了。ひたすら真っ直ぐで熱い作品ですね。ギャグの質も高い。
ローマ正教との戦いも終盤っぽいし、色々伏線が明かされ始めそうな雰囲気。
この作品はかなり伏線が張り巡らされていて、先読みし甲斐がある。
けれど、唯一「一方通行」の新能力の源(「未元物質」の能力源もそうだが)が
何処から来ているのか程度しか、自信のある予測は出来ていない。
実を言うと主人公の上条さんと私とでは相当に精神性が食い違っているので、
彼の啖呵は理解は出来ても納得しきれなかったりするんだが、
格好良いのは確かだ。続巻に期待。

RIGHT×LIGHTの新刊。元々は一巻表紙イラスト背景の深い蒼空が
気に入ったというろくでもない切欠で読み始めたのだが、結構面白い。
でも、一巻がやはり良かったな。主人公の思考と行動の変化が、
周囲の動きと共に丁寧に上手く描かれていたと思う。
右腕覚醒シーンも読んで、かなり盛り上がったしね。格好良かった。

あれだよな、悩む主人公って良いよね。上条さんみたいに真っ直ぐ信条を
持って、果てない自信を携えて突き進む主人公も格好良いけど、
苦悩に迷いながらも足掻いて突っ走る主人公も好きだ。
同じような分け方で初っ端から絶大最強気味な主人公と、
さして力は無いけれど、それでも我武者羅に頑張って必死に駆ける主人公
ってのがあると思うが、これは後者。
昔は前者が多かった気がするけど、昨今は後者が多いのかな。主人公今昔。

久々に漫画を買う。読みたいものは小説と同じく数あれど、
優先順位が低いからどうにもリストばかりが溜まってしまう。
おもいでエマノンはシンプルだが、雰囲気が結構好きだ。
少々難しい話で、筆者が何を言いたいのかちと分からんが、後味は良かった。
元の小説があるらしいけれど、寡聞にして存じない。機会があったら読もう。
クロスロオドは、また、なんというか……個性的だね(笑)。好きだけどさ。
かなり独特の空気をまとった作品。好悪がはっきりしそうだけど、
版を重ねている辺り結構人気なのかな。続巻も読んでみたい。

TRPG。
S.W.2.0は早速新種族のリルドラケンを作ってセッションを行うこととなった。
何故かファンタジー世界で学園ギャグらしいが、楽しみにしよう。
ただ、三店舗も回ったのに2.0のシナリオ集が置いてなかった。ショック!
デモパラのサプリメント。普通の人間も科学技術を尽くしていよいよ参戦だ。
……いやぁ、脆そうだなぁ。ていうか、同じく追加された新共生生物達の
イラストが怖くて強そうなもんだから、益々弱く見えるのは気のせいか(汗)。
りゅうたまリプレイ二巻。一巻がとてつもなく面白かった。今回も面白い。
プレイヤーとGMの技量の高さが、読んでいてよく分かる。
前巻よりも若干戦闘が目立ったけれど、それでもこのTRPGはのんびりと
賑やかに、旅そのものを楽しむ事に主眼が置かれているんだな、と感じる。
その分、遊び手達に演出力が無ければ、単調になってしまいそうだ。
そこまで分かって難しそうだな、と思っても、プレイしてみたいと思わせる
のだから大したものです。


……結構書いたな。何だかお腹が減りました(笑)。
そんな物騒なキャッチコピーのゲーム。久々に懐かしニンテンドー64ソフトの
「ゆけゆけ!トラブルメーカーズ」をやりたくて仕方が無い。
正直、当時小学生だった自分には理解できなかったが、今にして思えば
随分とネタ感満載なゲームだったものである。
あの時代にはまだアキバ文化は埋もれていたはずなんだが、
主人公が『明朗快活無敵戦闘メイドロボ』というのはどういうことなのだ。
ある意味、時代を先取りしすぎではないかっ(笑)。
敵も敵で個性が強いし……そういえば、『赤い怪声キャア』とかいう
何処のジオンだ的な敵もいたっけな。

あのゲームには、確かエンディング時間制限システムって感じの代物が
あったのだよな。各ステージに特殊なアイテムであるイエロークリスタルがあり、
集めることが出来た分の時間しか、エンディングを見ることが出来ないと言う
何とも画期的というか恐ろしいシステムだった。
かくいう自分も全ては集めきれず、敵幹部であるビーステクターの末路以降は
見ることが出来ていないはずだ。
……思い出したら、物凄く見たくなってきてしまったではないか。
うーむ。知人から64のコントローラーを回収しておくべきだったか。
ともかく、個人的には64のゲームの中でも屈指の名作。


【ReadRecord】

・電撃文庫
 天空のアルカミレス(1)
 とある魔術の禁書目録(7)~(8)
 
・徳間デュアル文庫
 スクウォッター 僕と僕らの境界線


んー、最近、読むペースが大分落ちたかな。
今週は初っ端からレポートに追い立てられたから、あまり読めていないのは
仕方が無いといえばそうなのだけれど。
オフラインで顔を合わせている、私の追い詰められっぷりを知っている人なら、
むしろその状況でもしっかり一冊は読んでくる時点で十分だ、と言うのかな。

『薔薇のマリア』著者の十文字青氏のサイトをリンクに追加。
……いや、つい先ほどまで知らなかった。個人サイトを持っていらっしゃるとは。
それ以前に、一迅社文庫で新刊が発売中だということも気付いていなかった。
一迅社文庫の創刊自体、書店で見慣れない装丁があるな、と思ったそこで
ようやく新レーベルの誕生を知った体たらくであるし。
やはりネットがあまり使えないと、かなり情報収集力が落ちるらしい。
さて新刊を読みたいが、実行しようものなら今月の財布はどうなることか(トオイメ)。


財布が大分薄くなった要因の一つであるシルバーレインTRPG。
公式ページでシナリオフックが公開されたことであるし、遊んでみたいものだが
しばらくタイミングは来そうに無い。時間が無い。
大分短いセッションで済みそうな印象ではあるものの、実際に一度は
やってみなければ、やはり分からない。
取りあえずは目下のソード・ワールドとナイトウィザードを優先させて、
機を伺うことになりそうだ。
……というか、メンバーはコレに興味を持ってくれるのだろうか(汗)。


【ReadRecord】

・電撃文庫
 とある魔術の禁書目録(1)~(6)
 ウィザーズ・ブレイン(1)

・角川スニーカー文庫
 アンダカの怪造学(1)


手元に殆ど購入した本が置いておけない。
図書館で借りた本の履歴も下手に残しておけない。
最近やたらと小説を知人から借りるものだから、何を読んだのか忘れそうだ。
これらの理由からちょっと記録を残しておくことにする。今週は八冊。
……過去に読んだ本もいっそ全部整理・把握したいものだ。
実際に数えてみれば、案外総数は予想よりも少ない気がするのだけれども。

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・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
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・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義

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