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虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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日曜日は寝不足気味のままTW10周年オフに参加。
今回はXAや柴犬は来られず、また、知り合いともエンカウントしなかったため、
粛々とぼっち進行で様々な展示物を見て回るだけに留まった。

ちなみに想定よりも遥かに来場者が多かったため来場特典は瞬殺されてしまった模様。
10周年記念冊子もすぐ売り切れてしまったようで自分は入手できなかった。

展示は今まで出版されたTRPG書籍やノベル、七海マスターによる各タイトルの同人誌。
オフで配布されたボールペンやむげふぁん&銀雨のバトルカードゲーム。
マスター向けに作られた講習DVDや臨海学校のしおりもあった。

公式通販にのみ付属したむげふぁんTRPGの限定サプリもちゃんと展示されていた。
講習DVDは俳優を起用してしっかり作られていたが、マスターには大不評だったらしい。
作中の新人マスターの失態を直視するのが精神的にキツかった模様?

あとは各タイトルの闘技場や水着コンにおける賞品、マスコットキャラのぬいぐるみ。
誕生日イラスト、未使用イラスト、今までのリアル情報局を収めたファイル等。
展示を見るだけでも十分に時間を潰すことができた。

質問会では色々と語られたが、実装関連ではそろそろサーヴァントイラストが来るとか。
他には、ダークネスカードは完全に好きに発注しろというスタンスらしい。
イラマスがマスタリングするかもしれんけど発注文はもう好き勝手にやっちまえと。
~はどうですか?系の質問の悉くを好きにすればいいじゃないと上様が斬って捨てていた。
あとエアシューズ系の灼滅道具はいずれ出るらしいよ。

調整については、サーヴァントは完了としてもう弄るつもりはないそうな。
ポジの方はスナイパーが強化された一方でキャスターは当面据え置きのままとのこと。

なるほど、と思ったのは、新武器の「魔導書」が「魔道書」ではない理由。
従来のタイトルでは「魔道書」だったものをわざわざ変更したのは何故かという質問だ。
これは、サイハでは魔法使いのルーツに「魔道書」の表記があるためとのこと。
覚醒に関わる物品を武器にするのは不味いということで今作では表記を変更したらしい。
よってサイハにおいては「魔道書」と「魔導書」は別物として扱われるそうな。

それと魂の改竄でルーツを書き換えたら自分のダークネスはどうなるのか?
それまでのダークネスが姿を変えるだけなのか、別人もとい別ダークネスになるのか?
これについては基本的には改竄前と別人になるが設定次第のところもあるそうな。

高校卒業後の進路については強制的に大学送りとなる模様。
灼滅者は定期的な灼滅で癒しを得なければならないため基本的に組織を離れられない。
ただまあ実際には通学せずに働いているというのもありらしい。
ちなみに大学進学も普通にクラスごと繰り上がりなので希望の学部は選べないという。
希望する学部がある場合はクラス替えで移動するしかないそうな。
本人の希望も訊かずに勝手に振り分けて放り込むとは武蔵坂学園は容赦が無いな。

物販では10周年記念冊子とトレカ以外にも色々と取り扱っていた。
銀雨・EB・サイハTRPGの書籍、銀雨小説、EBリプレイ、銀雨RPGのカードケース。
在庫処分なのか、サイハ以外のTRPG冊子については格安価格で販売されていた。
なんと、元々安いEB基本ルール以外は1000円均一という状況。
思わず未所持の物を一気に購入してしまった。
むげふぁんは限定サプリも含めて全て持っているからひとまずコンプリートかな?
てか、なんか、TRPGゲーマーじゃなく単なるコレクターになりつつあるような気がする。
折角持っているのだから遊んでみたいけどサークル等に入らんと無理か。


オフの翌日はコミケが控えているが、どうせ東京まで来てるのだから、
自宅まで戻るよりもネカフェ等で一夜を明かして直行した方が手間が少ないと判断。
丁度良い機会なので、オフ終了後、仕事を終えたXAと合流して飲みに行った。
鞄がオフで入手した書籍で一杯になっていたため新たな鞄の調達にも付き合って貰った。

XAから勧められたのは「f.64」というカメラ用のバッグであった。
一見してカジュアルながらも内側は四方をクッションでしっかりと保護している。
材質も丈夫なバリスティックナイロンで耐久性は申し分ない。
横幅が広く底が深いため大判書籍も余裕を持って入れられて縦置きにしても問題ない。

ファスナーは開け口より長くて、開け口を覆うように両端が本体から分離しており、
全開にするとトートバッグのように広く口を開くことができる。
大判書籍でもファスナーに引っ掛けるような心配をせずに簡単に収納が可能だ。

ただし両端が分離しているため雨風が隙間から入り込む恐れがあるのが難点か。
ファスナー端の一方は開け口よりも長いため部分的に覆いの役目を果たしているものの、
もう一方は開け口より短くて端の隙間を残しているので不安がないでもない。
隙間は外張りと緩衝材の隙間辺りに位置するため然程の心配はいらないかもしれんが。
ただ、せめてファスナーは両端とも長い仕様にした方が良いと感じる。
あと底部は緩衝材だけでなく鋲もあった方が保護性能が高まるのではないかと思ったり。

と、まあ、多少の不満はあるのだが、非常に使い勝手の良いバッグなのは確かだ。
大判書籍を余裕で仕舞えるサイズと保護性能と使い勝手を兼ね備えたバッグはあまり無い。
運動部が使うような大きいビニール製のバッグはグニャグニャで保護もクソもない。
だがキャリーケースなど旅行鞄の類では使い勝手が悪いにも程があるからな。
これ以上に私が求める条件に適合するバッグはそうそう無いだろう。
少しばかり値の張る買い物となったが、良い物を紹介してもらうことができて良かった。


んでもって、いざコミケ二日目に出陣。
今まで最も早い七時前後に列に並んだところ開会時には階段を上がりきる位置に付いた。
とはいえ屋上展示場で再待機となったので実際に入場したのは更に30分後くらい。

期待はしてなかったけど最初はFateのタペストリーを扱っているブースに行ってみた。
が、当然のように売切れていて即座にファルコムブースに方向転換。
やはり超人気作の限定タペストリーともなればチケット組以外はそうそう買えまい。
だが素人目でも人気商品となるのが分かるのに数が異様に少ないものってなんなのだろう。
うーん、プレミアを付けて客寄せの材料とするための商品なのか。
あるいは一日目に売れるだけ売ってしまうというタイプのブースだったのか。

ファルコムブースは然程の混雑もなく狙っていたものは残さず入手できた。
去年のコミケでは、夏は今回のように空いていて、冬は大混雑していた記憶がある。
えらく両極端な印象だが、自分が来ている時間帯によるものか、他の理由があったのか。
午後のイベントチケットを貰って最後の目的地を目指す。

アニプレックスでペルソナ3の劇場版前売券とドラマCDのセットを入手。
劇場版は見に行きたいものだな、近所の映画館は去年の末に潰れてしまったけど。
ドラマCDはオカン荒垣がメインの内容で予想以上にギャグ展開であった。
やっぱり荒垣はいいキャラしてるよ……はてさて劇場版ではどうなるんだろうかなぁ。

それから東館に赴いて、贔屓のサークルは問題なく回りきることができた。
辺境さんのところでは大楽先生が働いていて自分もあとがきシートを渡されたのだが、
その時はなんだか見覚えがある人だなぁ……としか思ってなかったぜ!
うーん、もしも気付けていたら応援してますの一声くらい掛けたかったものだが。

新しいサークルの発掘については、創作漫画では特に見つけることはできなかったが、
イラストと自主制作アニメで良さそうなサークルを発見した。

今回は環境が過酷すぎてあんまり見て回れなかったのだよな。
普段は午前中に目的のサークルを回り、午後は目ぼしいサークルを探して回るのだが、
今回は目的地を目指して歩く間に脇目で物色することしかできなかった。

夏が過酷なのは十二分に知っているけど、今年の熱気は異様で流石に危なかった。
まあ、前日から動きっぱなしで体力を消耗していたのもあるのだろうけど。
午後はファルコムのイベントまで休憩所で延々とぐったりする始末。

汗が滝のように流れて止まらず、酸素が薄いのか軽い息切れ状態がずっと続く。
しまいには視界が微かに霞んだように感じて、息切れと合わせて熱中症を疑ったりもした。
とはいえ、水分は十二分に取っていたし、頭痛や吐き気はなく意識も清明そのもの。
疲労感はあったものの動くことに問題は無かったので多分違った。

ていうか、後から知ったけど、実際に汗と熱気で室内雲が発生していたらしい。
そうなると視界が霞んだように感じたのは霧のような何かのせいだったのかもしれない。
やべぇよ、マジでやべぇよ、今年の夏コミは、マジで。


二時間の休憩というかある種の拷問を乗り越えてイベントに参加して帰途に着く。
空は次第に雨模様になりつつあるようで、早速バッグの弱点が露呈するかと警戒したが、
幸運にも最後まで降られることもなく無事に自宅に着いて泥のように眠った。

二日間に渡って長時間の起立状態と約30kmの徒歩に耐えた足の方は意外と大丈夫だった。
が、重い荷物を担ぎ続けた肩は筋肉痛が酷くて翌日の仕事が大変であった。
それも今日には完全に消えており、ひとまずイベントの疲労は無事に抜けたようである。

今回はなかなかに苦労したが、終わって落ち着いてみれば早くも冬が楽しみだ。
冬は夏と違って事前準備を整えてなお危ういというケースは少ないから大分楽である。
心強い戦争用バッグも入手したし、冬は新たなサークルと沢山出会えるといいな。
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