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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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最近昔のゲームを思い出しては懐かしんでいるが、もう一つ思い出した。
スーファミのゲームで「少年忍者サスケ」とかいうソフトだ。
このゲームも小学生の自分にはよく分からないものだった。
ステージ制と言うわけでもなく、かといってRPGという感じでもない進み方
だったように思う。目的地が設定されていて、街やら街道やら不気味な屋敷やら
入り組んだ好きなルートを進んでいって、進め方によって色々と展開に変化が
生じたんだったかな。ラスボスまで変化したような覚えがある。
もう一度やってどうなってるんだか調べたいが、こいつも手元に無い。無念。

何となく苛々としていて、気晴らしに本を買った。
……アリアンロッドとアルシャードガイアのTRPGルールブックだ。
何ゆえ小説でなくTRPG書籍を買っているのだよ、私は(汗)。
手元に新たなシステムがどんどん増えている。どれも面白そうだが、
だからといって次から次にやってたら、時間が幾らあっても足りないぜ。
とりあえず、目下ややこしいことになっているSWを早く進めたいんだが……。

今週は何故か三回もセッションを行った。
月曜日にはSWでGM。
PCの思わぬ行動から敵の退却に巻き込まれ、一人が敵の本拠地に
うっかり連れ去られてしまった。……うぅむ。何処かで見た展開だ。
予定を変更して、一気に事を進めることにする。さてどうなるやら。
水曜日にはナイトウィザードでPL。
序盤は活躍するも、ボス戦で死線を彷徨う。ロールプレイ的には、
次回から本格的に力不足に対する危機感に追い立てられ、
脇目も振らずに力を求めていきそうなイメージ。目指せ堕ちた主人公。(オイ)
木曜日にシルバーレインでGM。
テストプレイのつもりで、無謀にもたった二人のPC達が事件に立ち向かったが、
案の定病院送り。このゲームは連携協力が大事だなぁ。
ていうか、もうちょっとしっかりルールを把握しておこう。大分間違えてしまった。
あと、サンプルで作ったキャラを実際にPBW上に登録してみた。

知人に読ませようと思いつつも、タイミング悪く図書館で借りられず続きだった
「煌夜祭」を、ようやく借りることが出来た。
これはかなりのお薦め。話の繋げ方が上手いし、文章自体はシンプルな構成
なのに、単調にはならない。世界観の独自性も高いと思う。
改めて読み返してみてもやはり面白い。よい作品です。


【ReadRecord】

・電撃文庫
 TETORA[購入]

・スニーカー文庫
 アンダカの怪造学(2)~(7)[知人]

・C★NOVELS
 煌夜祭[図書館]

・TRPG書籍
 シルバーレインRPGリプレイ 白き女王の夜[購入]
 アリアンロッドRPGルールブック[購入]
 アルシャードガイアRPGルールブック[購入]
 ナイトウィザードアンソロジーノベル 魔法使いと、休日の過ごし方[知人]


TETORAは、あのフォーチュンクエストの作者である深沢美潮さんの作品。
SFっぽいテーマの短編集で、どの作品も何らかの「喪失」を描いているようだ。
それは密かに暖め続けてきた大切なものであったり、始めから失われることが
分かっていたのに気が付けば失いたくないと思っていたものであったり、
それまでは当たり前のように感じていたものであったりする。
それらの喪失を経て、どの様に歩いていくのか、という話なのかな。
物語の完成度も筆致も安定していて、安心して楽しめた一冊。

アンダカの怪造学を、とりあえず借りたところまで読了。もう一巻位あったよな?
日日日さんの作品は「ちーちゃんは悠久の向こう」と
「ピーターパン・エンドロール」を読んだことがあるが、
いまいち物語も文章も好きになれなかった。けれども、これは結構面白い。
特に五巻辺りから主人公が思想に対して試行錯誤を巡らし始め、
巻毎の敵役と信念をぶつけ合っているのは、読んでいて思うところが
幾らかある。ただ、提示された答えに申し立てたい異議が無いわけでもない。
納得しきれない点が読後感をモヤモヤとしたものにしてしまうのは惜しい。

シルバーレインリプレイ。ロールカードの使い方が上手いなぁ。
プレイヤーが妄言吐き(褒め言葉)やら何やらで積極的に仕掛けている。
ルールの解説もしてくれていて、見落としている点がよく分かった。
これはテストプレイ前に読んでおくべきだったなぁ。無念。

ナイトウィザードアンソロジー。初っ端のマユリの話から大いに笑った。
それもこれも面白い。……しかしコイズミ、まさか主役を張ろうとは。
しかしアニメもそうだったけど、原作のTRPGやらリプレイやらを結構読んで
おかないと、把握が追いつかないような気もする。

あと手元には、電撃の「旅に出よう、滅びゆく世界の果てまで。」と、
一迅社文庫の「ANGEL+DIVE(1)」がある。
前者は何か読みきりが欲しいと思って適当に買ったんだが、出だしを読むに
物凄い私好みな哲学的物語の予感。期待。
後者はどうだろうか。薔薇のマリアとはまた違った感のものだし、
読んでみないと分からないか。
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