虚呂路
虚呂路
やたらと自己分析に耽っていた頃。
今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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就職先の段取りがやたらと悪い理由が分かった……というか、推理できた。
学校と本院と分院の間でどんな連絡不備があったのか概ね推察することができた。
遅蒔きながら段取りは整ったからどうでも良いんだけどね。
取り敢えず、情報伝達が微妙にルーズっぽいので就職後も注意を心掛けとこう。
本来ならば「知らなかった」や「聞いてない」じゃ済まないだろうし。
社会人は事情を責任逃れの言い訳にする免罪符にしちゃいけないだろうからねぇ……。
デジモンクロスウォーズで遂に歴代主人公が総集結。
この顔触れが共に並び立つ日が来るとは流石に思ってもみなかったな……。
第1話の冒頭で主役級デジモンが姿を見せたのはただのサービスだと思っていたし。
タイキやタギルの存在感がかき消されてるけど大丈夫か……?
最終回では活躍するのかねぇ。
アカリとゼンジロウが念願叶ってデジクロスに参加したのは感慨深かった。
アストラルスナッチャーを利用する展開には意表を突かれた。
蛇鉄封神丸もそうだが海底にはヤバイ物が多過ぎる。
-今日の一冊-
「BIG-4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。」
大楽絢太さんの最新シリーズである日常系コメディ作品。
実は発売直後に読んで感想も書いていたがアップするのを忘れていた。
ある日、ごく普通の男子高校生である山田は異世界に召還された、
世界を救う勇者として!……ではなく。
人類抹殺を目論む大魔軍を統べる四天王の一席としてッ!!
勇者でも魔王でもなく四天王という新機軸。
奇をてらっているようで、これがなかなか面白かった。
何の因果か山田くんは人類抹殺計画に荷担する羽目に陥ります。
しかも諸事情あって積極的に頑張らなければなりません。
すべては無事に元の世界に帰るため……!
ところが他の四天王たちは何故か微妙にやる気がない。
進めたくても一向に進められない抹殺計画。
中間管理職の悲哀とストレス、命懸けの緊張感で捻れる胃腸。
そう、毎日が命懸けなのである。
山田くんは仲間に人類とは気付かれていません。
仮に人類であるとバレてしまえば絶体絶命という悪夢的な状況。
そして裏を返せば四天王級の魔族だと思われているわけですが。
山田くんは一般人のままで何の力も持っていません。
同僚の四天王が軽い気持ちで放ったツッコミすらも全力で回避します。
命中したら漏れなく一撃☆死亡するので……!
今日もあれやこれやで進まない抹殺計画の会議。
果たして無事に人間の世界に帰れる日は来るのだろうか……。
と、あらすじが長くなったが。
端的に言えば「生徒会の一存シリーズ」の変化球に近いと思われる。
パクリじゃないかと糾弾する向きもあるだろうが、
葵せきな氏が帯にコメント書いてるのだから承知の上なのだろう。
残念系日常をファンタジーの舞台でやってのけるとは驚いた。
そもそも、ああいう作風は普通に真似しようとしても存外に難しい印象があるし。
ネタを独りよがりなものとしてではなく、普遍的に面白いものとして昇華するのは大変だ。
吉本で学んだコントのセンスが活かされているのか。
武器屋シリーズも個性的でクセの強い世界だったものだが、
大楽さんはファンタジーとメタ要素の両立が得意なのかもしれないなぁ。
七人の武器屋にもTSUTAYAとかBOOKOFFのパロディ店が出てきたことを思い出した。
それでも普通に受け入れて面白く読めてしまうのだからなんかスゴい。
兎にも角にも「BIG-4」はオススメの一冊である。
先日、第2巻も発売したのでまとめて読んでみてはいかがだろうか?
私はまだ読めていないんだけど……図書館で借りた本が返却期限ギリギリなんだ……。
学校と本院と分院の間でどんな連絡不備があったのか概ね推察することができた。
遅蒔きながら段取りは整ったからどうでも良いんだけどね。
取り敢えず、情報伝達が微妙にルーズっぽいので就職後も注意を心掛けとこう。
本来ならば「知らなかった」や「聞いてない」じゃ済まないだろうし。
社会人は事情を責任逃れの言い訳にする免罪符にしちゃいけないだろうからねぇ……。
デジモンクロスウォーズで遂に歴代主人公が総集結。
この顔触れが共に並び立つ日が来るとは流石に思ってもみなかったな……。
第1話の冒頭で主役級デジモンが姿を見せたのはただのサービスだと思っていたし。
タイキやタギルの存在感がかき消されてるけど大丈夫か……?
最終回では活躍するのかねぇ。
アカリとゼンジロウが念願叶ってデジクロスに参加したのは感慨深かった。
アストラルスナッチャーを利用する展開には意表を突かれた。
蛇鉄封神丸もそうだが海底にはヤバイ物が多過ぎる。
-今日の一冊-
「BIG-4 ぼくの名前は山田。目覚めたら四天王になってました。」
大楽絢太さんの最新シリーズである日常系コメディ作品。
実は発売直後に読んで感想も書いていたがアップするのを忘れていた。
ある日、ごく普通の男子高校生である山田は異世界に召還された、
世界を救う勇者として!……ではなく。
人類抹殺を目論む大魔軍を統べる四天王の一席としてッ!!
勇者でも魔王でもなく四天王という新機軸。
奇をてらっているようで、これがなかなか面白かった。
何の因果か山田くんは人類抹殺計画に荷担する羽目に陥ります。
しかも諸事情あって積極的に頑張らなければなりません。
すべては無事に元の世界に帰るため……!
ところが他の四天王たちは何故か微妙にやる気がない。
進めたくても一向に進められない抹殺計画。
中間管理職の悲哀とストレス、命懸けの緊張感で捻れる胃腸。
そう、毎日が命懸けなのである。
山田くんは仲間に人類とは気付かれていません。
仮に人類であるとバレてしまえば絶体絶命という悪夢的な状況。
そして裏を返せば四天王級の魔族だと思われているわけですが。
山田くんは一般人のままで何の力も持っていません。
同僚の四天王が軽い気持ちで放ったツッコミすらも全力で回避します。
命中したら漏れなく一撃☆死亡するので……!
今日もあれやこれやで進まない抹殺計画の会議。
果たして無事に人間の世界に帰れる日は来るのだろうか……。
と、あらすじが長くなったが。
端的に言えば「生徒会の一存シリーズ」の変化球に近いと思われる。
パクリじゃないかと糾弾する向きもあるだろうが、
葵せきな氏が帯にコメント書いてるのだから承知の上なのだろう。
残念系日常をファンタジーの舞台でやってのけるとは驚いた。
そもそも、ああいう作風は普通に真似しようとしても存外に難しい印象があるし。
ネタを独りよがりなものとしてではなく、普遍的に面白いものとして昇華するのは大変だ。
吉本で学んだコントのセンスが活かされているのか。
武器屋シリーズも個性的でクセの強い世界だったものだが、
大楽さんはファンタジーとメタ要素の両立が得意なのかもしれないなぁ。
七人の武器屋にもTSUTAYAとかBOOKOFFのパロディ店が出てきたことを思い出した。
それでも普通に受け入れて面白く読めてしまうのだからなんかスゴい。
兎にも角にも「BIG-4」はオススメの一冊である。
先日、第2巻も発売したのでまとめて読んでみてはいかがだろうか?
私はまだ読めていないんだけど……図書館で借りた本が返却期限ギリギリなんだ……。
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・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義
メール:
greed0106★yahoo.co.jp
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