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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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国家試験は危なげなく合格することができた。
なんでも、新卒の合格率は約95%という驚くべき数値だったとのこと。
今年受けたのは運が良かったといえるのだろうが、逆に心配にならないでもない。
本当に技師の資格を得るに足る実力があったのかどうか。
現場での頑張りで証明していくしかないか。

本日から新居で独り暮らしである。
初めての独居で部屋の雰囲気に慣れていないため、何処か落ち着かない。
父母はともかく、猫がいない環境にはじわじわと寂しさを掻き立てられることになりそうだ。
思わず近所で見かけた野良猫を攫ってしまいたくなる。
まあ、実家の飼い猫の方は、私が居ないことを気を留めたりはしないだろうが。

新居の周辺には生活に関わる大抵の店舗が揃っている。
環境としては上々といったところだろう。
ゲーセンとTSUTAYAは見当たらなかったが、自転車の活動圏内にはあるのだろうか。

とりあえず勉強以外の書籍は一冊も持ってこれなかった。
近所に複数の書店とブックオフが軒を連ねているので調達には困らんだろうが。
実家からも早く運び込みたいものの、狭い部屋では本棚も置けやしない。
社会人になっても本の扱いの悩みは尽きそうにない。

一方、独りでパソコンを心置きなく使えるようになったのは大きい。
生活に慣れさえすれば、もはや深夜帯にTRPGセッションをすることも夢ではない!
一冊もルルブが手元に無いので実家から取って来ないといけないけど。
また、実家や同門の知人と連絡を取り合うため、眠っていたskypeのアカウントを発掘した。
これからお世話になることが多くなりそうである。


スーパースティングが世に放つ記念すべき第一作が発表された。

その名も 「ジェネレーションオブカオス6」 !!

I F の ナ ン バ リ ン グ タ イ ト ル じ ゃ ね え か ! ?

いったいなんなの? STINGの名前を出す必要があるの? 喧嘩売ってるの?

ま あ 買 う ん で す け ど ね

IFに吸収されたってわけじゃないから、いつもの下請けと変わらないと見るべきか。
まずは公式サイトのシステム項目を早く更新してくれ……!!


デジタイズの設定画や登場デジモンがゲーム情報サイトに載ったのだが……。
あの、レオモンさん? あなた完全体でしたっけ……?
ていうか随分と立派な体格ですね? すごくマッシヴでヘヴィな感じですね?

ネタなの? ねぇ、ネタなのかな?
原点回帰だからって昔のタイトルみたいに世代を捻じ曲げなくたって良いんだよ?
それともレオモンさんを弄りたいだけなの?


シルバーレインで弥月くんが引退を完了した。
入れ替わりに戦争がやってきたようなので動ける人は頑張ってくれ!
明日は最後に背後と弥月で会話でもしてみようかねぇ。
ともかく、お疲れ様でした。


-今日の一冊-
「ぼくらが旅に出る理由」

山下卓氏による伊豆大島を舞台にした青春のボーイ・ミーツ・ガール。

部活の無い夏休み、中学二年生のコウはフェリーに乗って伊豆大島に向かっていた。
果たすことが出来なくなった、姉と交わした旅行の約束に導かれて。

そして、彼は船上でリンコという少女と最悪の出会いを遂げた。
二人は諸事情あってお互いにとんでもない迷惑を掛け合うことになってしまい、
結果として一文無しになったコウは、伊豆大島に在住するリンコの家のお世話になることに。

リンコとその姉妹に振り回されながら、コウは美しい自然に包まれた大島を見て回るうちに、
彼はリンコたちが抱える秘密と苦悩に気づき、真相を求めて奮闘を開始する。

と、まあオーソドックスで爽やかな青春物語……ではなかったりするんだ、これが。

前半は少年少女の不器用で甘酸っぱい出会いと交流みたいな感じなのだが。
彼女たちの秘密ってのがとんでもないヘビー級なんだわ。
真相に近づくにつれてシリアス度が跳ね上がって重々しい展開にシフトしていく。
前半と後半ではまるで印象が異なるので驚かされた。

表紙のイラストはいかにも明るい青春小説のような体裁なので意外な内容だった。
突飛な部分が多いと思わないでもないが面白かったと思う。
あと、なんとなく「NHKにようこそ!」や「電波女と青春男」を思い出した。
分かる人には分かるだろう、たぶん。

個人的には最近読んだ中では上位なのでオススメしたい。
ただ、えげつない部分も出てくるので、100%の爽やか小説を読みたい人は回れ右。

それにしても「エトランゼのすべて」もそうだが、表紙の絵が好きな絵柄だなぁ。
「エトランゼのすべて」は庭さん、「ぼくらが旅に出る理由」は平沢下戸さんという方である。

まあ、辺境さんの絵の方が更に好きなんだけどね。
未だに辺境さん以上に好きな絵柄の絵師さんには出逢えないんだよなー。
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