虚呂路
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定期試験がやたらと精神的修羅場。色々と無茶だ。
後半からは、少しはまともでやりようのある問題用紙に巡り会いたい……。
TRPGは時間が無くて出来ないから、
代わりにPBW版シルバーレインを暇を見つけて遊んでいる。
このPBWというやつは、のめりこんだら並のネットゲームよりもお金を喰いそうな
予感はするものの、魅力的な要素が多々あって結構惹かれるものがあるな。
七人の武器屋(恐らく最終巻)を即買ったはいいのだが、
恐らくとはいえ一応は最終巻。思い入れのある作品であるだけに、
読んだら終わりか、と思うと読もうにも読めない。
で、結局未だに読めていない。
……感想送ろうかどうしようかとかを懊悩する以前の問題である。
【ReadRecord】
・電撃文庫
ウィザーズ・ブレイン(4下)~(5下)
・ファミ通文庫
文学少女シリーズ(1)~(5)
ウィザーズ・ブレイン。借りた分は読了。
世界設定の濃さ。キャラクターの能力と、思考性質のバリエーションの広さ。
数式を組み立てるような、パズルのピースを当てはめていくような展開構築。
著者の三枝零一氏は大学院で物理学を専攻していたそうだが、
なるほど小説のつくりにも、その性質が現れているようだ。
巻を重ねるほどに様々な過去と、想いと、思想を抱えた登場人物達が登場し、
それらをぶつけ合う中で揺れる感情と信念を描き出している。
筆致こそ大人しいが、ともすれば底の方は結構熱血な作品なのかもしれない。
設定的にも、展開のさせ方にしても、かなり好みで楽しんで読めた。
文学少女シリーズ。名作と話題で、かつ知人がべた褒めなシリーズ。
毎回一冊の名作小説をベースとした物語の展開をしている。
一つの作品に込められた様々な要素を切り取り、色を変え形を変えて
登場人物たちに込めていき、そうして描き出される物語は、
ベースとなった作品と似ているようで、けれども確かに違う。
しかし深く胸に染み入るものばかりだ。人気なのも頷ける。
原作小説の中には読んだことのあるものも多数含まれていたが、
かといって展開はそう簡単には読めない。私は一巻はラストの予想できたが、
二巻以降はラストに行き着くまでに一度は必ず驚かされた。
この小説の構成の仕方は、言ってみると単純にも思えるのだが、
実際に形となったものを思うと、ただ凄いとしか言い様が無い。
著者の野村美月氏はかなり高い構成力をもっていると言えるだろう。
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・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義
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