忍者ブログ
虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
[65]  [64]  [63]  [62]  [61]  [60]  [59]  [58]  [57]  [56]  [55
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

化学実験をやっていたら全然終わらなくて、昼飯を食べ損ねてしまいました。
理学部とかは毎日こういう事をやっているんだろうか。忙しいと言うのも頷ける。
毎日といえば、一日辺り30通ぐらいスパムメールが届きます。
過去に書き込んだBBSに残ってるアドレスから辿っているんでしょうかね。
大概中身を見もせずに削除しちゃいますけど、たまに見てみると面白いものが
あったりして、本気でこんなネタで釣れると思っているんだろうかとか、よく次から
次へとこういうものを思いつくよな、とむしろ感心してしまったりと結構楽しめます。
今日は「モーニングブルードラゴン」とかいう送り主のメールがありまして、
読んで字の如く朝青龍関が書いた文章という設定のようです。
しかも宛先はサッカーの中田選手(笑)。
今日もひとっ走りしてきたんだけど、そろそろオシム監督から正式メンバーとして
声が掛からないかな……などと、明らかに例の騒ぎを意識した作りですね。

まあ、迷惑な代物でも見方を変えればそう悪いものでもないかな。
面白いものを探すこと自体、手間が掛かるのが問題だけど……。
やはりどうしても、結局は迷惑に変わりないかも。


迷惑といえば、大学生になってからつるみ始めた三人組み。
会話や交流は好きだが、長期に渡って顔を直接突き合せる付き合いを続けて
いれば、そのうち面倒事や嫌でも何かしら付き合わなければならない事は
出てくるものだ。そして私はそういった自らの意に沿わない行動をするのを
極端に嫌っている。彼らには最初にそれを伝えておいたから、
基本的には私に何かを強いる事はしないでいてくれている。
けれども、時の流れは意識を緩ませ、抑圧を解放していってしまうのか。
学校帰りにカラオケやらボーリングで遊んだことが幾らかあったのだが、
彼らはそれらを随分とお気に召したようで、休日にも遊びに行こうと言い出す。
当然のように私も誘われるが、何しろ遠い上に私は出不精だ。
せっかくの休みなのだから、ゆっくりと本を読んだりPCを弄ったりしていたい。
だがそんな私の思いを他所に彼らはやたらと熱心に誘い、
私は半ば強引に呼び出される羽目になる。何で、あそこまで固執するのだ。
それだけ彼らが好意を持ってくれているというのなら、
それはそれで有難い事なのだろう。好かれること自体が嫌だとは言わない。
けれど、流石に断りたいこともある。一度距離を取り直すべきなのか。

思い返せば、私とて出来るだけ距離をとって理性的に客観的視点を失わぬよう
付き合おうとしていたが、慣れと共に思考を欠いた直感的で勢いに任せた
会話が主流になってしまっている。
やはり、こと人間関係において慣れという物は恐ろしい。
彼らを通して付き合いの輪も更に少しづつ広がりつつあり、
それは楽しくもあるが頭が痛くもなる。
贅沢なのかもしれないが面倒が無く、だが望む時にはそこにある関係という
ものは無いものだろうか……。

PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア


最新コメント
[08/21 獅子笑い]
[08/21 とくにな]
[05/21 とくにな]
[05/16 獅子笑い]
[05/16 とくにな]
プロフィール
HN:
獅子笑い
性別:
男性
職業:
病院で写真撮る人
趣味:
読書・TRPG・古武術
自己紹介:
・趣味に頼って生きている
・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義

メール:
greed0106★yahoo.co.jp
カウンター
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © 虚呂路 All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]