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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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前期の一部アニメの所感をざっくりと。


ガルガンティアは前言通りに爽やかなハッピーエンドで終わったな。
しかしこれってレドの成長物語でしかなかったのね。
宇宙における銀河同盟とヒディアーズの戦争については投げっぱなしだし。

まあ、向こうのヒディアーズは進化の過程で理性を喪失してしまったそうだから、
同盟がルーツを隠匿しているという点以外に複雑な背景事情はなさそうだし構わないか。

実はヒディアーズはクジライカと同様に自己防衛で戦っているだけで、
飽くなき戦争を仕掛けているのは同盟側であり、何らかの思惑が隠されている――。
みたいなもんは特に無いようである。

壮大さを感じさせる導入から始まったが、最後は狭い世界で小さく収まった感じ。
この格差は微妙に欺瞞的な何かを感じさせるもののそこそこ満足した。
たぶんチェインバーのカッコ良さで印象的に誤魔化されてる所もあるんだろうけど。


クライムエッジは打ち切り感が半端無い終わり方であった。
あの映像をラストに無理やり詰め込んだってことは逆に第二期はなさそうかなぁ。

原作漫画は面白いんだけどアニメだと変態要素が過剰になりすぎてる感じ。
やってることは変わらないのだが……やはり映像と音の効果が大きいのだろうか。
あと内容自体は同じなのに妙にチープに感じた部分も。
演出や効果、漫画と映像という見せ方の違いのせいなのかね。
ただ第六話の締めはホント良かった……だが、ああいう演出は最終回で頼む。


デビルサバイバーは総じて見るとまあまあ良かったんだけど、
悪魔を使役しての戦いに傾倒しすぎたせいで後半の響と大和の戦闘に違和感が。
原作では人間も魔法等を使えるのだがアニメでは描写が無い。
それが二人の特異性を引き立てており「悪魔いらなくね?」的な印象を受ける。

10話のラストは良かったが、こちらも最終回がそれを超えられなかったのが残念。
それとニカイアは舞台装置として演出の役には立っていたものの、
主人公たちは動画をロクに生かせていなくて本来の存在意義が薄くなったような。
しまいにはシステムでなく友達というキーワードだけが重用されてる始末。


アラタカンガタリは……うーん、ひとまず九話まで見たけど残りは見ないかも。
今更だがエンディングの映像とかを鑑みると女性向け作品だったのかな。
それはともかく門脇君がもう無理、ホントに無理、まじ無理。

スランプ程度の挫折と、独りよがりな嫉妬と、一方的な期待の押し付けと。
しまいにはお門違いの憎しみで勝手に暴走してるだけじゃんか。
環境に同情はするけど自業自得の部分も大きいし色々と幼稚で生ぬるい。
その程度の甘っちょろい精神とガキじみた逆恨みで逐力を屈服できるとは思えん。
なんというか動機が弱すぎるんだよな……メンタル弱いにも程がある。


SWのスタートブックおよび全2巻の完全版シナリオ集をここ一ヶ月で入手できた。
シナリオ集は初心者向けのシンプルな筋立てだが工夫も凝らされている。
内容もダンジョン、シティ、ウィルダネスとバリエーション豊かで非常に宜しい。
丁寧な作りでメイキングの参考にしたいというか遊びたいです先生。

手持ちのSW書籍の掲載シナリオやフックを総て計上したら結構な数になりそう。
そもそも100本シナリオ集なんて代物がある時点でアレだが。
ひょっとしたら毎日一本ずつプレイしても一年間くらい遊べちゃったりして。

残りで入手が難しいのはカードRPG2とGMアクセサリーか。
他にもリウイ系統や新リプレイシリーズで未入手はあるけど普通に買えるもんな。
ただ、未だに完全版ルールブックを持ってないのは我ながらどうかと思う。
既に絶版だが……大宮のジュンク堂には置いてあったっけ……?
こんど帰省する時に立ち寄って確認してみるべきか。


XAに面白いゲームを教えろと言われてナナドラ2020を推してみたら、
予想以上にお気に召したようで立て続けに2020-Ⅱも購入してクリアしてしまった。
お互いゲームの嗜好が結構違うから普段はあまり噛み合わないのだが。
やっぱキャラメイク要素の部分が大きいのかな。
キャラの性格とか背景設定とかを考えて色々と想像するのは非常に楽しいものだ。
ちなみに難易度カジュアルで一周したのでスタンダードでもう一周するとか。
私もDS版から再プレイしたくなってくるな。
積みゲーの量が相変わらずヤバイから当分は無理っぽいけど。


VITAのイースセルセタは一周済み、血迷って購入したネプPPは完全攻略済み。
セルセタは二周目が残っているものの、ひとまず後回しにする。
続けて朧村正の鬼助編を攻略、百姫編の進行と共に別データの鬼助で韋駄天に挑む。
合間合間にソルサクと討鬼伝を挟んで気分転換とする。
残りの優先度はデモンゲイズ>聖魔導物語>迷宮クロブラ>零EVO>神咒曙之光

零の軌跡はPSPで何周もしてるからなぁ……そういえば碧もEVO化するんだっけか?
移植会社の不手際により零EVOは当初バグ塗れで散々な評判になったけど、
今度は大丈夫なのかねぇ……ていうか碧はバランス調整してほしい。
バーストが強すぎる上にマスタークォーツの一部もバランスブレイカーになってる。

神咒は無印をプレイ済みだしな……ていうか曙版はPC版も買ってるし。
なんでVITA版まで買ってるんだろうね?ええ、まあ、信者だからなんですけどね。
怒りの日CS版だって結局はPCとPSPの両方買っちまったし。

これらは元々は18禁ゲーなので此処で詳しく語ったことはなかったが。
怒りの日ことDies irae、神咒こと神咒神威神楽はlightというブランドの作品だ。
両者は正田祟氏というライターによるもので、要は私は彼の作品のファンなのである。
持ち味は個性の強いキャラクターと中二度の高い伝奇系の燃えシナリオ。

設定の濃密さとバトルの熱さに関してはエロゲ界で右に出る者はいないと思っている。
個人的には似た傾向を持つ奈須きのこ氏よりも上位。
嘘屋のスチームパンクシリーズを手掛ける桜井光氏と共に揺ぎない二大巨頭。
そういえば嘘屋のソナーニルもPSPでCS化するんだっけか。

エロゲといっても、これらの場合は重要なのはエロの部分ではない。
私の嗜好からも大体分かるだろうけど設定や物語が非常に魅力的なのである。
ああ、別に、エロゲなのにエロくないと言ってるわけではない。
少なくともlightの方は……嘘屋には期待するな。
ともかくエロゲではあるがエロ抜きでも問題にならん普遍的な面白さがあるってこと。
ああ、いや、普遍的ではないかもしれんが、うん。

何が言いたいのかというと、もっとライターとして評価されるべきと言いたい訳で。
スチームパンクシリーズは有名になってファンも多いようだけれども。
正田祟氏だってもっと売れて良いライターだと思うのだ。
まあ、過去にDiesが未完成商法をやらかしたという負い目はあるんだけどさ。
逃げずに完成させたし、他に大きな問題は起こしてないしもう時効なんじゃないかと。
本人が気後れしていたCS版も遂に出たし、今冬には新作も出るんだし!
ここらで一気にメジャーにならねぇかなぁ……なんて思ったり。
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