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虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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九月は絶望と絶叫の二枚看板が手と手を繋いで死亡遊戯を演じていたわけだが。
前門の虎、後門の狼のごとき諸々の地獄煉獄もしくは汚泥の掃き溜め。
重ねた努力が報われるとは限らず、されど結果にしか言及されない無情の局地。
支払いたくもない大枚をはたく羽目にもなり、心も懐も極寒の冬景色となった。
いましも首元を締め上げている真綿は、既に私の息の根を絶っているのだろうか。
それすら分からない、嗜虐的ながらも加害者が存在しない生殺しの時間の中。
快楽とも苦痛とも取れる思考の痺れに身を委ねて、万年床に落ちていく。

なにを言っているのか分からないだろーが、それでいいのである。
これは、自分の中にわだかまる、名状しがたい何かに形を与える作業にすぎない。
人はそれを詩と呼ぶのかもしれないが、そんな大層なものでもない。
吐き出すことで整理されるものもあり、整理されることで理解されるものもある。
理解できなくても、思いを成形するのに理論だった型枠は必要ないから。
吐き出すことが理解へと直結することもあるのかもしれない。


とりあえず身辺が落ち着いてきたので、以前の更新速度に戻ります。
ソードワールド2.0のセッションについては、もう少しだけお待ちくださいー。
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