忍者ブログ
虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
[381]  [380]  [379]  [378]  [377]  [376]  [375]  [374]  [373]  [372]  [371
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

いまのところ呼び出しは掛からず……うむ、夜中にコールが来なければよいのだが。

依頼で救出されたキャラ限定のクラブに生駒君を入れることにした。
ずっと以前、顔がなかった頃に勧誘して頂いていたのだが、まだ動ける状態でなかったのと、
ちょっとした理由から入部に躊躇を覚えていたことから見合わせていた場所である。

理由というのは「闇堕ち被害者」という表現に違和感を感じたためである。

ダンピールは大切な人の闇堕ちに巻き込まれる形で覚醒を遂げるというケースが多い。
生駒君も例外ではなく、無二の親友の闇堕ちに伴ってヴァンパイアになりかけた経緯がある。

他のルーツにも、ダークネスの悪辣な行いによって覚醒を促されたというケースはあるが、
ダンピールの場合はヴァンパイアによって直接的に闇堕ちさせられるのである。
そして、その原因となるヴァンパイアはダンピールにとって大切な存在だったというわけだ。

自分を被害者と言うのは、原因となったヴァンパイアを加害者と言ってしまう事と同義。
すなわち、大切だった存在に対して恨み節を並べて糾弾するようなものである。

特に生駒君の場合、たとえ闇堕ちしようとも親友であることに変わりはないと考えており、
自分が灼滅者として踏み留まれたのは彼を止めてやるためなのだと信じている。
そんな生駒君が自分を被害者などと思っているとは到底思えない。

とはいえ、まあ、単なるクラブの名前ひとつにそこまで拘るのもどうかと思うわけで。
こういうクラブなら闇堕ち談義もあるだろうから考えを語る機会はあるだろう。
自分を被害者だと思ったことはないと、折を見て話せればそれで良い。


まったく関係ないけれども、何時の間にやら花藤さんが復活を遂げていて仰天したので、
取り敢えず勝手ながらリンク繋いでみることにする(果たして良いのだろうか)。
近況については知る由もなかったのだが色々と大変だったご様子で。
それはともかく猫の写真が可愛いすぎて死ねる。死ねる。
PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア


最新コメント
[08/21 獅子笑い]
[08/21 とくにな]
[05/21 とくにな]
[05/16 獅子笑い]
[05/16 とくにな]
プロフィール
HN:
獅子笑い
性別:
男性
職業:
病院で写真撮る人
趣味:
読書・TRPG・古武術
自己紹介:
・趣味に頼って生きている
・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義

メール:
greed0106★yahoo.co.jp
カウンター
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © 虚呂路 All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]