忍者ブログ
虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
[1]  [2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

FateはHeavensFeelが思ったより長かったけどED分岐はあっさり埋まったので良かった。
こまめに分岐がありそうな箇所は埋めていたから、
最後に残った桜ノーマルEDを達成したところでフローチャートは綺麗に完成した。

LastEpisodeはちょっと都合が良すぎる展開だなぁと思ったけれども。
個人的にはあのままでも余韻が残る良いエンドだったから蛇足に思わないでもない。
他のヒロインに比べるとハッピーエンドとは言い難い顛末をフォローするためなのかね。
凛ルートのアレはおまけみたいな感じだから補償にはならんだろうし。

でも、まあ、個人的な嗜好を放棄した上でキャラのことを思いやって考えると、
より幸福な終わりがあるのなら、それを支持してやるのが愛だろうか。
いや、別に愛とか語れるほどFateのファンではないけど私は。

ただ、支持するにしても展開に矛盾や齟齬が無いという前提がもちろん必要になる。
しかしLastEpisodeで何が起こっているのか正直よく分からんのが問題だ。
あの草原は一体どこで時系列はどうなってるのだろーかね。

取り敢えず回想を鑑みて単純に考えてみると、だ。
セイバーと士郎の両方の視点がある以上は今際の際の士郎の夢ってわけじゃなさそう。
とはいえ士郎が若返っているところを見ると常世とも思えないが。

回顧している戦いの流れはセイバールートを辿っている。
そしてセイバーは英霊とはならずに伝説に沿って妖精郷にて眠りについているようだ。
彼女についてはセイバールートのそれと考えて問題無さそうだが。

士郎はどうなんだろうな……草原が妖精郷だっていうのは少し苦しい気がする。
行こうと思って行ける場所じゃないだろうし目指してたわけでもない。
アヴァロンを身体に留めていたなら繋がりから招かれることもありそうではあるが、
セイバールートで勝利を得るには返還する必要があるしなぁ。

妖精郷で無いとすると英霊の座……いや、それだとセイバーの描写にやはり矛盾が。
LastEpisodeの士郎が契約を果たしているかも分からないし。
そもそも既存のルートにおける士郎はアーチャーの道を辿る可能性がほとんど無い。
凛ルートは言うに及ばず、桜ルートもあの状態ではなりそうにない。
セイバールートにしても道場おまけのイリヤの台詞を信じるならばありえない。
いや、アーチャーとはならずとも英霊になる可能性自体はありえるのか?

士郎が既存のルートのそれではない可能性ってのは考えられるか?
設定的に二人はそれぞれ異なるルートを歩んできているというのはありえる。

Fateには平行世界の概念があり、これはゲームシステム自体にも適用されている。
つまり作中のルートは全て平行世界として扱われているようである。
たとえ選択肢によって死んだとしても、それは間違いではなく平行世界の一つの結末。

英霊については時系列に囚われずに全ての記憶を持っている。
ただ、守護者としてサーヴァントとして呼び出されるのは分身にすぎないため、
厳密に言えば本体にフィードバックされるのは「記憶」ではなく、
書物を読んで知ったかのような「知識」でしかない。
また、英霊は時間に囚われないため、この知識には順序もへったくれも無い。
記録はあれど、それが済んだ事なのかこれから起こる事なのか判別が付かないそうな。

ついでにアーチャーの台詞の端々を鑑みると、彼らはあらゆる時系列のみならず、
平行世界における分身体の記憶すら保持しているように思える。

なお、正式に英霊となっていないセイバーはその枠には当て嵌まらない。
呼び出されているのは本体であり、保有する記憶は実際に体験した事柄に限られる。

士郎がセイバールートと近似した顛末を辿って英霊となったとすると、
やはり英霊の座で再会というのが妥当だが、どのみちセイバーの矛盾が残される。
ああもうワケ分からん……二つの奇跡による再会ってのがヒントだよな。

一方が待ち続けて一方が追い続けること。
ありえないと確信しながらも長い長い時間を耐え抜くこと。
そんな途方も無い時間を乗り越えての再会ってことは士郎も人の身とは考え難い。
となれば英霊になった時でなく、その後の業によって心をすり減らし折れかけた時とか?
少なくとも士郎が辿ったルートはともかく英霊になったのは確かなのだと思う。
彼は生き方を変えられなかったと明言されていることもあるし。

セイバーは王の責務を自ら捨てることは出来ない。
ただ、人々の幻想から王の姿が消えたなら、誰にも求められなくなったのなら。
伝説の王であり続ける必要性を失ったら妖精郷で眠り続ける必要は無い。
彼女が報われることは無かったというのは、王としてのそれを示しているのではないか。

そうして復活の伝説を退けることで、英霊の座に辿り着いた……いや駄目か?
本来セイバーは元々の知名度や伝説の信仰によって独力で英霊になれる素地はあったが、
この条件だと王としての伝説を失っているから自力では英霊になれない?
かといって死んだ後に世界と契約することで守護者として英霊になるってのは……?

うん、ここまで書いておいてなんだけど、まるで分からんからもう放置で良いや。
やめやめ、それよりドラゴンを狩りに行かねばならぬのだっつーの。
PR
今月はゲームを消化しようと決めたのに未だに一本も終わっていない……だと……?
明日にはナナドラ2021が発売されるっていうのに……!?

やっとこさVITAのFateが終わりそうな程度。
UnlimitedBladeWorksのトゥルーエンド到達にえらく手間取ってしまった。
グッドエンドの方が条件が厳しいという話は何だったのか……セイバーさん帰ってください!

HeavensFeelもエンディング分岐が存在するのだろうか。
うーむ、実質的に桜だけでなくイリヤのルートでもあるようだけれども。

フローチャートで進行の度合いや分岐の存在を確認することができる親切設計だから、
見落としている箇所が分かりやすくて未読を埋めやすいのは助かる。
あと、何気に、ルート毎に異なるオープニングアニメが用意されていて驚いた。
PC版もそうだったらしいけど手が込んでるなぁ。

内容は語るまでもなく面白いし、今まで読んできた他の作品に比べると読みやすい気がする。
一通り攻略が終わったら投げっぱなしの魔法使いの夜を再開してもいいかもな。
ついでに空の境界を久々に読み返してみるとか。

ナナドラは速攻でやりたいし、デモンゲイズとセルセタの樹海も始めたいけどー……。

そういや型月といえば、やっと一年越しにメルブラカレントコードをゲットした。
比較的安価で手に入ったから良いものの、昨今のプレミア価格を鑑みると、
あの時は魔法使いの夜ではなくカーニバルファンタズムを買うべきだったのだろうなぁ。

ていうか、よく考えなくてもメルブラもゲームだよな……。
いや、格ゲーは終わりなき永遠のやり込みゲーだから気にしないことにしよう。
積みゲーがまた増えたとか言わない、そこ。


サイハはシャドウ依頼を見送ったこともあって低速気味。
宍倉君は一ヶ月ぶりに依頼に出たものの不完全燃焼の感が若干あり。
鉄骨を蹴って跳んでの空中活劇をやりたくて参加したのだが、そこらへんには登場せず。
戦闘終盤になって登場すると同時に予想外の見せ場を貰う形になった。
あれかなぁ……無防備な落下時を積極的に狙うってプレからああなったのかねぇ。

入れ替わりで生駒君の発言力が最大になりそうだが、どんな依頼に入ったものか。
貰ったMSさんの依頼があれば良かったけどラグナロク執筆中で依頼出してないのだよな。

あとは今週のライブハウスで久々に宍倉君が良い結果を叩き出した。
バトルストリート準優勝……勝つときは勝つもんだなぁ。
多数のディフェンダーとサーヴァントによる堅実な守りを中心として、
螺旋槍クラッシャーやブレイク役、キュア役が揃ったバランスの良い組み合わせだった。

ゴールデンウィークのOFFには柴犬が都会に出てくるそうなので付き添う予定。
一応名刺を作ったけど枚数が多すぎて捌けない、これ絶対捌けない。
それ以上に記念ついでに作った銀雨の名刺を配るアテが欠片も無くて困った困った。
合計で4キャラ、320枚って、おい、おい……栞にでもするしかないのか。


かれこれ3年以上前、中古書店でギア・アンティーク(fear版)を発見したのだが、
居合わせたXAがなにやら強い興味を示したので譲った結果、
今までずっと再度入手する機会に恵まれない状況に陥っていたりした。
古書店では1000円程度だったが、Amazon辺りではプレミア付いててキツいし……。
しかし、先日、遂に私もギア・アンティークを入手することができた!

ただし、初代ギア・アンティーク(ツクダのボックス版)なのだが。
どうしてこうなった……ついでに言うと額面はAmazonのfear版の半額くらい。
うーむ、プレミア的にはボックス版の方が上だと思うのだが。
それとも状態のせいか?欠品はないようだが中身はあまり確認していないからなぁ。

しかし、どういうわけか古いシステムばかりに縁がある。
初代ダブルクロスとか、クラシック版のセブン=フォートレスとかもあるし……。
遊べる相手がいないと宝の持ち腐れなのは分かっちゃいるんだが。


アニメ版のムシブギョーを見たけど、うん、これは漫画のほうが面白いな。
いらん改変してるし、演出に手抜きっぽいところが目立つし。
加えて、オープニングとエンディングの曲があまりに合ってなさすぎて笑うしかない。

あと仁兵衛の声は回想に出てきた幼少期の人に任せて欲しかったなぁ。
自分の中ではああいうイケメン声ではなく少年的な高めのイメージがあるんだよね。
声と言えば小鳥さんも違和感ある……神喰の榊博士みたいなの想像してた。


大楽さんのBIG-4が今月20日に発売する5巻で完結するそうな。
うーん、武器屋ほどじゃないけど、割りかし好きだっただけに惜しいなぁ。
テツワンレイダーと同じく5巻で終了とは……ぐぬぬ。
うぉぉぉぉぉ!?ラグナロクのリプレイが差し替えられている……だと……!?
なにこれ!なんだよこれ!段違いに面白くなってるじゃねーか!!

禍也の強さは相変わらずだけど、一方的にやられてなんかいない。
及ばずながらも、3000人の灼滅者は真っ向から果敢に立ち向かって戦い抜いている。
しかも禍也に片膝を折らせるところまで追い込んでるし……!

個人としての登場は少ないものの、クラブやルーツ毎の描写に沿って、
各々の戦いがちゃんと想像できる内容になってるな。

うん、こういうのが読みたかったんだ。
絶望的だけど、それを凌ぐほどの熱を持った空前絶後の大戦。

住人や生徒の救出についても精一杯にやったってことが分かるし。
第二弾もこういう形式でやってくれると良いのだが。

しかし、普通のリプレイですら滅多なことじゃ差し替えや修正なんてしないのになぁ。
今回はトミーウォーカーを動かすほどの苦情が寄せられたのだろうか。
あるいはラグナロク第二弾の参加者のプレイングが白紙ばっかりで危機感を持ったとか?
なんにせよ、これなら第二弾の方も楽しみに待つことが出来そうだ。


昨日はエイプリルフールだったけど、平日だからあんまり見て回れなかったなぁ。
企業系だとタイプムーンが無駄に全力投球してるのは見た。
あとはナナドラ沖縄編くらいかな?アイレムや円谷は今年もやってないっぽい?
辺境さん、吉村さん、日向さん辺りはもはや恒例行事……ご馳走様です。
それ以外だと矛さんが今年も頑張ってたがタイミング悪すぎで二重の意味で笑った。

サイハでも嘘ステシが跋扈していたようだけど、自キャラは特に手をつけず。
やるとしたら、ネタじゃなくて生かす予定の無い過去設定について書きたいかもな。
弥月君も二年間はネタやったけど三年目はそういう風にしたし。
そういえば、シルバーレインみたいにマスターさんの雑記では何か無かったのかね。
さて、不死王戦争が勃発中なわけですが。
初手で二面は失敗したものの、それなりに順調な流れと言っていいのかな。
ただ、次はメトロ攻略が成功しないと水晶城攻略が滞ってキツいことになりそうだが、
功を焦ってアモンに突撃する人が多そうな気がするなぁ……。

宍倉君は20Lvだけど並み居るカンスト勢の中では埋もれるし、クラブパワーも溜まってない。
そうでなくてもネームド倒せるなんて思ってないから適当に動いていこう。

アモンとメトロが攻略できたら、悪霊回廊は重傷を厭って避ける人が出そうなんだよな。
一部は歯車やベレーザといったネームドが残ってる方に雪崩れ込むだろう。

生駒君は順当にメトロに向かって、宍倉君は先んじて歯車の方を削っておこうかなぁ。
で、悪霊回廊が出てきたら二人とも突っ込もう。
重傷?私にとってそんなものはご褒美以外の何ものでもありませんが?

しかしコンビ組む相手がいないし、所属クラブも戦争スレ立ってないしで暇だな……。


神喰は条件の達成具合に応じた数だけパーツの引継ぎが出来るのかぁ。
そこそこやりこんでいれば大体の条件は達成できてそうだな。
しかし今春にバーストの新DLCを配信するとは……2発売まで楽しんでいってね!
ということですね、リハビリも兼ねている訳ですね、うん分かります。
しばらくXAとアドホックパーティに興じることになりそうだ。
どのみち今週のライブハウスEXPでレベルが上がるところだったが、
ブレイズゲートのサブシナリオが実装されたお陰で早めに材料を集められそうだ。
ヤズト&クロは学園の絡みで今後も現れるかと思いきや、あっさりと終了のお知らせかぁ。
よく分からんまま哀れな終わり方になっちまって不完全燃焼の感がある。

ラグナロクは一応参加。
出発前日になってから台詞とか抜きで行動指針だけ適当に書いておこうと思ったものの、
オープニングやドラマガをちゃんと読んでみたら二人の巫女にイライラと。
何故か分からんけど、すっごく気に食わなくなってきて、衝動のままに書き連ねた結果、
気が付いたら200文字以上が説教プレで埋まってしまっていたという。
我ながら心身ともに追い詰められた相手に対して手厳しいことを並べてるなぁ。

まあ、宍倉君は下手な同情よりも容赦の無い説教の方が似合ってるから良いか。
思えば救出成功した依頼の時は甘やかさずに喝を入れていた一方で、
逆に共感を見せた救出依頼はあんまり上手く行かなかったのも事実なんだよなぁ。

なんか同情系のプレイングは書きにくかった記憶もある。
自覚は無かったけどキャラに合ってないことやろうとしてたから、ってことかね。
だからって前回の主人公役みたいに車で轢き飛ばしたり顔面殴るのは御免蒙るけども。

最終的に参加者は3000人を越えたようで前回と比べて大差は無いように見えるものの、
自分の周囲の人達の履歴を見ると、今回は殆どが参加してないんだよなぁ。
やはり前回の扱いに良い印象を持っていない人が多いのだろうか。
成功しないと後々の戦争に響くし、適当でもいいから参加はした方が良いと思うのだが。

救出と言えば、遂に依頼でお預かりすることになったキャラのBUが完成したり。
やんちゃ系の華やかなイケメンなんだが御せるのか俺。
ガキっぽい馬鹿ヒーロー、根暗毒舌少女、真面目系天然ボケしか扱ったことないんだが。
ステレオタイプなリア充系の若者らしいキャラって実は初挑戦?

とりあえず中規模程度のクラブに突っ込んで慣らし運転してみるか。
手頃にダンピ専用クラブにしておくかなぁ……。
ブログ内検索
カレンダー
04 2024/05 06
S M T W T F S
1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31
フリーエリア


最新コメント
[08/21 獅子笑い]
[08/21 とくにな]
[05/21 とくにな]
[05/16 獅子笑い]
[05/16 とくにな]
プロフィール
HN:
獅子笑い
性別:
男性
職業:
病院で写真撮る人
趣味:
読書・TRPG・古武術
自己紹介:
・趣味に頼って生きている
・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義

メール:
greed0106★yahoo.co.jp
カウンター
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © 虚呂路 All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]