忍者ブログ
虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
[309]  [308]  [307]  [306]  [305]  [304]  [303]  [302]  [301]  [300]  [299
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

今になってロードス島戦記がリメイクされるらしい。
またバージョンが増えるのか……古い作品であるだけに色々な形態があるのだよな。
形態といってもリライトの類ではなく装丁の微妙な違いに過ぎないが。

最初は角川文庫の青色帯と呼ばれる若者向けのジャンル区分で出版された形態。
カバーの上に青いラインが入っていることからそう呼ばれる。
この時点で戦記は一巻と二巻が出版されている。

後に青帯は公募によって「スニーカーシリーズ」の名を冠することが決定され、
正式に名称が変更される折には新レーベル「スニーカー文庫」として創刊することになった。
角川文庫の一ジャンルから新レーベルとして独立したということである。
これを受けて戦記の一巻と二巻は角川文庫版とスニーカー文庫版が存在することになった。

更にスニーカー文庫は平成10年頃に背表紙にSマークが付いた装丁に変更されている。
厳密に言えばこれもバージョン違いと捉えることが出来るかもしれない。
手元にSバージョンは無いので、背表紙以外に過去のものと違いがあるかは分からないが、
アマゾンの商品画像を参照してみると表紙の装丁が少し変化しているようだ。
もっとも商品画像がSバージョンのものであるという保証は無いが。
下手するとこれで更に二種類の形態が存在することに。

スニーカー文庫は今年の初頭にも装丁を変えているが、これによる影響は無いだろう。
現在も版を重ね続けているとは考えにくいからな。

本の整理中に背表紙の細かな違いに疑問を持ったせいで、こんな知識を得るに至ったが。
我ながらどうでもいいことを覚えているなぁ、という気持ちがひしひしと。
表紙絵の変更や文章のリライトならともかくとして、僅かな装丁違いまでカバーしてどうする。


そういや、涼宮ハルヒの憂鬱のサイトが律儀にエンドレスエイト仕様になってて吹いた。
PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
ブログ内検索
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア


最新コメント
[08/21 獅子笑い]
[08/21 とくにな]
[05/21 とくにな]
[05/16 獅子笑い]
[05/16 とくにな]
プロフィール
HN:
獅子笑い
性別:
男性
職業:
病院で写真撮る人
趣味:
読書・TRPG・古武術
自己紹介:
・趣味に頼って生きている
・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義

メール:
greed0106★yahoo.co.jp
カウンター
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © 虚呂路 All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]