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虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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コミケ行って来ましたー。
前回に続いて、無事にとは言い難いですが楽しめました。
途中入場&途中退場の前回でしたが、今回は始まりから終わりまでを
見届けてきましたよ。皆で拍手するって本当だったんだな。


・失敗その一 しょっぱなから小銭をばら撒いたぞっ!
 早速ですがやってしまいました。良かった、あまり混んでなくて。
 本当に良かった、周りが親切な方々ばかりで。新しい財布は使いにくいです。

・失敗その二 退場間際に帰りの切符をなくしたぞっ!
 ギリギリまでポケットに入っていた筈なのに……落し物には気をつけよう。

・失敗その三 帰りに迷子になったぞっ!
 人の波に流されつつ歩いていたら、見知らぬ駅に着きました。
 流されてばかりの人生はろくな結末にならないという暗示なのか。
 うろ覚えで引き返したら方向音痴の特性を遺憾なく発揮して、
 たっぷり一時間は彷徨いました。

・失敗その四 下痢
 
下品な話ですが、帰りの区間特急に乗った直後に、かなりストレートに
 直下型の下痢が来ました。
 区間特急なだけに、次の駅まで遠くて本当に危なかった。
 次からは整腸剤くらい飲んでおきましょう。


……こんなところかな。
目的の品はおおむね買えたんですが、ニコ動で名を馳せる「Package」
「メルト」「タイムリミット」三曲の各作者さん方が作られたCDがありまして。
それが一枚も買えなかったのが予想以上に精神的打撃を受けました。
出来るだけ急いで向かったつもりだったんだが……。
ま、とんでもない競争率になるだろうとは分かっていたから、
一枚手に入れば御の字と思ってはいましたが、完全に逃すとはねぇ。
どの作者さんも後々委託を考えているそうなので、祈りつつ待ちます。
委託されなかったら、本気で凹むかもなぁ。
というか、「タイムリミット」は事前に取り置きを頼めたらしいことを、
つい先ほど知った。……見なかったことにしよう。傷口が広がる。

辺境紳士さん神無宇宙さんのところにも顔を出しました。
前回は名乗らなかったけど、今度は名乗ってきましたよ。
まあ、名乗ったところで特に意味は有りませんが。
花鳥風月さんにもお会いでき、一年前から不安だったことを確認できました。
二箇所ほど好みのサークルさんも見つかったし、買い物も交流も充実した
冬コミになりましたね。次も行けるよう、そろそろ課題のペースを上げなければ。


話は変わって、みなさん年越し蕎麦は食べましたか?
私は父の都合で昨日食べてしまいました。
といっても、蕎麦は苦手なので年越しうどんにしましたが。
鴨汁うどんを頼んだら、母に相変わらずじじ臭いと言われましたよ。
……美味しいと思うんだけどなぁ。あと、食後に蕎麦湯も欠かせないな。
んで、最後に渋めの緑茶を飲んで一息ついたりするのがパターンなんだが。
……十九歳目前の青年として、何か変だろうか。
まあ変でも構わないんだけど、あんまり繰り返し言われると気になりますね。

そういえば、席が空くのを待っている最中に一枚のポスターが目に留まった。
消防署か何かの防災ポスターらしく、標語と小学生のイラストで
構成されていました。標語は確か「火は見てる あなたが離れる その時を」
で、イラストは暴君ハバネロみたいな顔をした炎が街を包んでいる。
このポスターから私が感じたのは「火は怖いものだな」というのと
「火は悪いものなんだな」というものでした。
前者はイラストから。後者は両方から感じました。
ここで「怖い」というのはいいとして、「悪い」という印象はどうなのだろう。
イラストの炎は悪意を持っているかのように表現されており、標語ではあたかも
火が災害を起こそうと隙をうかがっているように読み取れる。
火そのものに善悪は無い筈だ。なのに扱う側の不注意や知識・認識力不足を
棚に上げて火に責任を押し付けて「悪」に見せているような印象を私は受ける。
……実際こんなことを、こんなところまで考える人はそうそういないとは思うが、
情報をストレートに飲み込む幼子は火を「悪」と認識してしまうような気もする。
ひょっとすると、そうやって責任転嫁することを覚えるきっかけにならないとも
言い切れ……ないかなぁ(自信なし)。
ともかく、よく考えると道徳的な教育上よろしくないポスターという気がした。

さて大晦日だというのに、久しぶりに屁理屈をこねくり回しつつ年は
暮れていきます。自分少しは成長したのか。してないな。してないだろうな。
何かもう「目」を付けるのも勿体無い「駄人間」だな。
言っておいて何だが、自虐にも飽きたな。


ここら辺でやめよう。最近どうも建設的なことを書いた覚えがない。
ともかく、皆さん良いお年を。

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「カオスレギオン」のハードをクリアしてから、ここ数日はニコ厨と成り果てた
毎日を送っている(ダメ人間)。
……レギオンにもまだ要素が残っているんだが、ハードで満足してしまった。
冬休み中にはもうやらないだろうな。面白いが飽き易いゲームかも知れん。

冬コミ三日目の天候が危ういらしい。大雪で電車が止まるかもしれないとか?
そんな話を母親に言われて戦々恐々としている。
前回は辺境氏神無氏以外には特に目的もなかったのだが、今回は忙しい。
今まで億尾にも出していなかったが、私はVOCALOID2の「初音ミク」に
かなり入れ込んでいる。帰りの遅い日でも、二コ動の新着やまとめサイトを
回ってP(プロデューサー:動画の作者)の作品リストやサイト。絵師の登録
はしっかりとやって、後で回りやすいようにしたりしていた(やはりダメ人間)。
お陰で、今ゆっくりとミクの歌を聴きつつ加速度的に廃人化している訳だが。
それはともかく、作者さんというよりジャンルに目的を持ってしまったため、
回りたいサークルが随分増えてしまったのだ。
しかも、今のVOCALOIDブームは夏コミ直後急速に広がったため、
今回の冬コミは待ちに待ったとでも言うかのように非常に多数の職人さん
が作品を準備しているようだ。心惹かれる逸品も数多い。
全部回れるかは怪しいが、まあ通販という手も無いわけではないだろう。
だがしかし、知っている人は知っている騒動から煽りを食うことを心配する方も
おり、販売を冬コミ限りとする場合もある(だから何としても行きたい)。
買う側にとっても待ちに待ったイベントであり、ただでさえ競争率が高そうだと
いうのに、ますます大変そうだ。
……ま、物欲ばかりに駆られて楽しむことを忘れたら元も子もないが。
欲しいものは欲しいのだよなぁ……。

ん? ラノベについて書いたときに美少女萌とかは嫌いと言ってなかったか?
初音ミクはそういう要素もあるっていうかそれメインといわれたりもするよな?
あれは小説の場合で、ストーリーとキャラの性質の関係を考えると
物語を引き立てるキャラという形ではなく、キャラ(の萌)を物語が引き立てる
という形式になりつつあるように感じたのが気に喰わなかっただけで、
美少女萌えが嫌いなわけじゃない。……むしろ好きですが何か(爆)
しかし何でわざわざ私は弁明しているのかね?

いやー、やっと冬休みだ。
直前に三本ほどのレポート課題に襲われたりもしたが、ようやく一息つける。
取り合えず、無事に冬コミには行けそうだ。今回は機会があったら名乗って
みようかな。前回は緊張でそんな余裕もなかったのだよな。

実はホイートストンブリッジという器具を使った実験データを処理しなければ
ならないのだけど、あまりの面倒臭さに休暇初日は放り投げてしまった。
……こんな調子でギリギリまで逃げていそうな気がするが、
標準誤差と絶対誤差の計算を計200回以上やらなければならないから、
きっと今月中には立ち向かうはずだ。
頑張れ、数日後の私よ。今の私は頑張らないぞっ(何。

そんなこんなで、昨日と今日は半年くらい前に買った『カオスレギオン』という
PS2ソフトで遊んでいた。中古で500円ということで期待はしていなかったが、
これがなかなか面白い。何体かのレギオンと呼ばれる存在を召喚して、
小隊を組みように引き連れたり、連携攻撃を仕掛けたり出来て、大量の敵を
次々と蹴散らしていく爽快感は他ではちょっと味わえない感じだ。
レギオンには『剣』や『弓』といった複数の種類が存在し、属性の向き不向きが
あるのは勿論、どれを装備するかによって主人公のアクションが変わったりするから
使い分けが重要になる。
と言っても、まあ、何も考えずに突撃したりもするんだが(笑)。
案外どうにかなる程度に難易度は低い。

特殊アクションの一つに、電気の球をぶつけてロックオンした敵をどんどんこちらに
ポーンと引っ張ってこれるものがあって、レギオンに攻めの指示を出しておくと、
敵が落ちた瞬間。一気に殺到して滅殺。フワッ、ドサッ、ズバババッって感じで、
このパターンが何か滅茶苦茶楽しい。

いくつか不満点を挙げるなら、ストーリー性がちょっと薄いのと、ボイスが不自然な
ところだ。いかにも演技という風に聞こえてしまって、薄いストーリー描写が
ますます張りぼてに見えてくる。
けどストーリーは、富士見ファンタジア文庫で原作となった小説があるそうだから、
まあいいだろう。個人的には結構良作だと思う。
ノーマルでクリアしてしまったし、ハードに挑戦してみるかな(課題やれよ)。

まだ十一月だというのに、最近やたらと寒くなりましたね。
前回思わず書き連ねた件に関しては、解決……してないな、うん。
やれるだけやったけれど、向こうから連絡が途絶えたから良く分からない状態。
私とその他数名は講師と半ば対立しているようなものだから、
もしかすると権力に訴えかけて排除されるかも。
パワーハラスメントかと思うような目にも既に会ってるし。

けどまあ、そっちの決着はお預け。
今のところは実験も先週から物理に移って、だいぶ余裕が出てきたから、
睡眠三時間状態から抜け出せた。
最大イベントの心理学の発表も済んだ。
発表が終わってから、学生達からますます白い目で見られるようになった
様な気もするが、何やら講師には気に入られたらしく、これまた複雑な心境。
他のグループは調べた結果の知識を中心に据えた発表が多かった中、
形式とか手順とかを思いっきり外れた形に変えて、出来るだけ議論した
内容を前に出そうとしたのだが、誰も彼も話を広げるばかりで
まとめるのに向いていないものだから、上手く結論が出せず、
しかも中心の私が口下手ということで、そこはかとなくグダグダ感漂うトークを
繰り広げることになり、極め付けに議論に没頭するあまりに文章での資料を
配布できなかったという、見ている側からしたら、確かに酷い有様。
いつもよく発言する、生真面目な印象の女生徒から恐ろしい目で
質問攻めを喰らった辺りで、学生達からは手抜きしたと思われたか、
変人と見られたかのどちらかだろうなと悟って、自分はどう思われようが
構わんけど、他のメンバーはどんな心境だろうなと思考が飛んだりもした。
んで、さて質問にどう答えようかと思ったところで、何故か講師が助け舟。
しかも、いつも笑顔で鬼の如き突っ込みの嵐を展開するのに、何箇所かの
指摘のみで「面白かった」と個人的感想。
……うーん、考えて議論したということが伝わったのだろうか。
以降よく話しかけられるし、悪い印象は持たれていないと見ていいのか。
しかしまあ、心理学を学問として見ていない私が心理学者と
親密になるとは妙な話である。

化学にしても、心理学にしても、全ては評価を見れば分かるだろう。
今は取り合えず、冬コミまで嵐の吹き荒れることの無いよう祈るばかりだ。
化学実験レポートA4用紙で二十枚ってのは、どうなんだ。

しかも一週間で、二十枚。

事前に作成のアドバイスも、枚数の目安も無かったのに、

提出した翌日、学部全員のレポートがゴミの様に投げ返される。

見下しとも取れる言葉と共に。

再提出だ。今週の分も合わせて、一週間で四十枚。

他の学部の生徒は哀れむような目で私達を見た。

その顔には危機感も見て取れる。

この実験授業は化学・物理・生物の三種を学部単位で順番に回して行うのだ。

彼らを監督する物理・生物講師は、五枚足らずでも受け取ってくれるらしい。

けれど、彼らもいずれこの講師と向き合うのだ。心構えが出来た分幸福だろうが、

やることは同じ。

二十枚という量。理学・工学の大学生に言わせれば、常識外。

薬学部に聞けば、珍しい量ではない。だが、彼らも一週間でこなすかは不明。

この講師が私達を軽蔑しているのは、これまでの経緯から分かる。

だから、疑いを持たずにはいられない。

これは私怨に基づく嫌がらせ以外の何物でもないのではないか。

用意された実験器具が不足しており、申告した際の言葉。

「なんだよ! うるせぇな」

……大学とはいえ、教師としてこの態度はどうなんだろうか。

明らかな敵意。悪意。吐き出される毒。

数人の生徒は、学校に来なくなった。「やってられるか」ということだ。

この大学で、私は四年間やっていけるのだろうか……。
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