虚呂路
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そのような他意はなかったのだが……。
戸棚の奥から懐かしのデジモンアドベンチャーを録画したビデオを発掘して鑑賞。
最終回は涙無しには見られないものだが、十三話でのエンジェモンとタケルの
別れのシーンでも軽く涙腺突破。小学生の時にもここで泣いたな。
何らかの作品に対して感情移入の末に感極まっても、不思議と涙が出ることは
あまり無いのだけれども、デジモンのアニメシリーズは必ずと言っていいほど
目元を拭う事になる。やはりいまでも好きなのだな、デジタルモンスター。
初代携帯ゲームが発売する少し前。学年誌の紹介記事に目を惹かれた時から
十一年程経った。早いものである。
思えば、自分の少年時代はデジモンと共にあったのだよな。
携帯ゲームを売っているような玩具屋は近くに無かったから、
あまり持っていなかったが、カードゲームが販売され始めると、
スーパーのカードダスに走ってはドキドキしながらレバーを回した。
毎週日曜の朝九時にはテレビに齧り付いて、うっかり見逃した時には
次の日曜日まで延々と凹みまくっていた。
それでも、受験の影響でアニメ最新作が見られなかったり、
カードゲームはαと銘打たれて新シリーズなってしまったりで、
ここしばらくは幾分か遠ざかっていた。
正直なところ、最近の傾向はいまいち好きではないところもあるのだ。
もともと微妙にアメリカンなタッチのデザインで、どことなくダークなティストが
昔のデジモンには感じられた。けれども、最近のデザインは格好良かったり
可愛かったり悪くは無いものの、どこか昔のデジモンならではの雰囲気が
薄れてきたような気もする。
それでも最近だとバンチョーレオモンの様な、もんざえモン的な名状し難い
独特のキャラクタが失われない限りは、多分初期の輪郭と面影を完全に
見失ってしうことは無いのだろうけど。
ともかく、少なくとも未だに私にとってデジモンは大きな存在なのだろうな。
なんだかんだで、これからも追いかけていくのだろう。
取りあえずは、いい加減にビデオの消耗と劣化が限界のようだから、
DVDボックスが欲しいと思う今日この頃。
そして、集中できないと文章が支離滅裂になりがちだから、気分を能動的に
切り替えられるスイッチが欲しくて仕方が無い我が人生。
書くという事にいま一つ気力が湧かない。……長期休みに入ったからであろうか。
私にとって、書くという作業は楽しい分野にカテゴライズされるものだ。
やはり苦楽は均等に訪れるものらしい。いや、感じるように出来ているらしい。
時間が十分にあり、かつ苦が極端に減少している状況になると実感する。
少なくとも、私にとってはそうなのだろう。
自ら積極的に苦に属する事柄をこなそうとする精神は持ち合わせておらず、
常日頃から楽をすることを考えてばかりで、嫌な事は必要最低限の量を
最低限の時間だけをかけて遂行するだけ。
そんなわけで、外側から苦を強制的に与えられなければ、この精神状況を
打破することも出来ない。
何とも社会という場に適応し、貢献するにはあまりに不出来で惰弱で、
時には己にとっても不都合な心根を持ってしまったものである。
おまけに、このような問題点を認識しながら、未だ他人事のように改善しようと
しないのだから、我が事ながら救い様の無い馬鹿者だ。
……はて、この様なことを書いてどうするのか。それは私には分からない。
ソードワールドRPGのセッションを、私を含めて四人で行うこととなった。
一人はキャラクタの構想を固めていた為、先行してキャラ作成に取り組んだ。
ついでに模擬戦を試行したが、何故か妙にストーリィ性を帯びてしまい、
「いい話」な結末を得た。しかしこの戦闘の敵役はコボルドを使用したのだが、
後日購入したワールドガイドに記述されていたコボルドの習性、特徴などを
鑑みると、およそこの結末はありえそうに無くて、何やら虚しき心持ち。
既存の与えられた世界観に固執せずとも良いのであろうが、出来るだけ守る
ようにした方が、PCメンバーが持つ認識を置き換えてもらう必要が無いし、
話も結局は作りやすくなるような気もする。
また、後から読み返すと肝心の戦闘でもミス処理がいくらか見つかり、
己のGM適正に不安が過ぎった。
はてさて、どうにか再試期間終了!
ここ数週間ほどは憚る事無く漫然と惰眠を貪り倒していただけに、
前触れ無く睡眠時間五時間割れを肉体に強要するのは大変だった。
結果は三月半ばにならないと分からないので、それまでは十三階段の一段目に
腰を下ろしつつ面白おかしく宣告を待つとしよう。
……もとい、冷や汗垂れ流しつつ、後の祭りの復習に勤しんでおこう。
デモンパラサイトリプレイ『剣神3』を読了。今回はシリアス展開でしたね。
それでもいちいち笑わせてくれます。流石は御剣一家(褒め言葉か、これは)。
今回の敵とか、ヒロインとか色々大変なことになっていて驚きっぱなし。
そして、GMが容赦の無さがアクセル全開(笑)。
ドラマガで告知を見たときには、いかにも完結といった触れ込みでしたが、
まだ続くということで次巻も楽しみに待つとします。
……それにしても、リプレイを読むと自分もTRPGを物凄くやりたくなってくる。
いや、実際やるのだけど、再試を警戒すると行動を起こせなかったのだよな。
現実に忙しくなったわけだから、先走らないでよかった。
一通りの懸念される事柄が落ちついて、全員ルルブを確保できたようだし、
いい加減キャラを作る為に一度集まらなければ。
さてさて、明日から素敵で楽しい追試週間の始まり始まり。
――というより、合格できる自信が壊滅的に根絶しているわけだし、
不敵で苦しい追試週間とでも称するべきか。不敵って恐れを知らないという
意味だそうですね。今まで正確な意味を知りませんでした。
まあ、そんな感じで臨時の特攻野郎になってきます。
でも落第だけはかんべんな! とかコング(参照:特攻野郎Aチーム)の
真似をしても地平線には何も見えてこないので、もう少し足掻くとしよう。
では、仮に両親にくびり殺されずに済んだなら、土曜日辺りにでも(笑)。
PC内のファイルを整理していた所、大学に提出したレポートの類が幾らか
見つかった。読み返してみると、何やら自ら不興を買って出るような感がある
文面の多いことに呆れる。学長が教鞭を振るう速読法の感想では、
『個人的な経験に基づいて述べさせてもらうならば、状況によっては講義中に
計測した経過時間よりもより早く全文を読むことが出来たと考える。
そもそもとして、読む速度というものは読む本人の能力、資質以外に好悪も
関わると私は思う。私の場合、元来書を読むこと自体を好む傾向があるが、
主として題材に幻想的、空想的なものが多用される、俗に言うファンタジーという
領域にカテゴライズされる作品を特に愛好している。
これまでの経験からして、このような作品の読了に要する時間は、今期の講義
に用いられた随筆作品の類を読む際のそれよりも比較的早い傾向がある。
無論、同程度の文量を持つ作品を比較した上での話である。
この他にも、内容の難解さの度合いの差異による、認識及び理解に要する
時間差も影響されるとは思うが、ともかく仮に今回使用した教材が私の嗜好に
合致するものだったならば、今期の一連の計測結果はより速いものとなった
であろう事が予測される。だが、そもそもとして速読法と銘打っている以上、
この授業においての読むという行為は技術としての面を重視する必要がある
だろう。技術とは特定の状況のみならず、あらゆる条件下で活用できなければ
そう呼ぶに忍びない。よって、個人的要素を足掛かりに言い訳の戯言を弄する
のは、やはり止めにしておくとする。』
……こんな感じである。大概レポートは眠気に襲われつつ、期限ギリギリに
仕上げるために、文章自体が些かおかしいのだが、上記の内容は殊更不味い。
一見、散々言い訳をした挙句に自らそれまで述べたことをひっくり返して
茶を濁しているだけなのだが、暗につまらないと言っているも同然の教材に
使用された随筆は学長の著書だったりする。
下手をすると、学長に喧嘩を売っていると思われかねない文章なのである。
他のレポートも、あからさまであったり、これといって確かな対象に悪意を
向けたものではないにしろ、言いようの無い、行き場の無い悪意が込められて
いるようで、まったく自分は何がしたいのやら。
教訓。
眠いときは早々に寝て早起きに備え、頭をすっきりさせてからレポートを書こう。
むしろそんな事態になる前にレポートを書こう。
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・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
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