忍者ブログ
虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
[80]  [79]  [78]  [77]  [76]  [75]  [74]  [73]  [72]  [71]  [70
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

なんだか前三回のタイトルが妙に繋がって読める。
そのような他意はなかったのだが……。

戸棚の奥から懐かしのデジモンアドベンチャーを録画したビデオを発掘して鑑賞。
最終回は涙無しには見られないものだが、十三話でのエンジェモンとタケルの
別れのシーンでも軽く涙腺突破。小学生の時にもここで泣いたな。
何らかの作品に対して感情移入の末に感極まっても、不思議と涙が出ることは
あまり無いのだけれども、デジモンのアニメシリーズは必ずと言っていいほど
目元を拭う事になる。やはりいまでも好きなのだな、デジタルモンスター。
初代携帯ゲームが発売する少し前。学年誌の紹介記事に目を惹かれた時から
十一年程経った。早いものである。
思えば、自分の少年時代はデジモンと共にあったのだよな。
携帯ゲームを売っているような玩具屋は近くに無かったから、
あまり持っていなかったが、カードゲームが販売され始めると、
スーパーのカードダスに走ってはドキドキしながらレバーを回した。
毎週日曜の朝九時にはテレビに齧り付いて、うっかり見逃した時には
次の日曜日まで延々と凹みまくっていた。

それでも、受験の影響でアニメ最新作が見られなかったり、
カードゲームはαと銘打たれて新シリーズなってしまったりで、
ここしばらくは幾分か遠ざかっていた。
正直なところ、最近の傾向はいまいち好きではないところもあるのだ。
もともと微妙にアメリカンなタッチのデザインで、どことなくダークなティストが
昔のデジモンには感じられた。けれども、最近のデザインは格好良かったり
可愛かったり悪くは無いものの、どこか昔のデジモンならではの雰囲気が
薄れてきたような気もする。
それでも最近だとバンチョーレオモンの様な、もんざえモン的な名状し難い
独特のキャラクタが失われない限りは、多分初期の輪郭と面影を完全に
見失ってしうことは無いのだろうけど。

ともかく、少なくとも未だに私にとってデジモンは大きな存在なのだろうな。
なんだかんだで、これからも追いかけていくのだろう。
取りあえずは、いい加減にビデオの消耗と劣化が限界のようだから、
DVDボックスが欲しいと思う今日この頃。
そして、集中できないと文章が支離滅裂になりがちだから、気分を能動的に
切り替えられるスイッチが欲しくて仕方が無い我が人生。
PR
この記事にコメントする
お名前:
タイトル:
文字色:
メールアドレス:
URL:
コメント:
パスワード:   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
ブログ内検索
カレンダー
06 2025/07 08
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
フリーエリア


最新コメント
[08/21 獅子笑い]
[08/21 とくにな]
[05/21 とくにな]
[05/16 獅子笑い]
[05/16 とくにな]
プロフィール
HN:
獅子笑い
性別:
男性
職業:
病院で写真撮る人
趣味:
読書・TRPG・古武術
自己紹介:
・趣味に頼って生きている
・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義

メール:
greed0106★yahoo.co.jp
カウンター
Powerd by NINJAブログ / Designed by SUSH
Copyright © 虚呂路 All Rights Reserved.
忍者ブログ [PR]