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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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書くという事にいま一つ気力が湧かない。……長期休みに入ったからであろうか。
私にとって、書くという作業は楽しい分野にカテゴライズされるものだ。
やはり苦楽は均等に訪れるものらしい。いや、感じるように出来ているらしい。
時間が十分にあり、かつ苦が極端に減少している状況になると実感する。
少なくとも、私にとってはそうなのだろう。
自ら積極的に苦に属する事柄をこなそうとする精神は持ち合わせておらず、
常日頃から楽をすることを考えてばかりで、嫌な事は必要最低限の量を
最低限の時間だけをかけて遂行するだけ。
そんなわけで、外側から苦を強制的に与えられなければ、この精神状況を
打破することも出来ない。
何とも社会という場に適応し、貢献するにはあまりに不出来で惰弱で、
時には己にとっても不都合な心根を持ってしまったものである。
おまけに、このような問題点を認識しながら、未だ他人事のように改善しようと
しないのだから、我が事ながら救い様の無い馬鹿者だ。
……はて、この様なことを書いてどうするのか。それは私には分からない。


ソードワールドRPGのセッションを、私を含めて四人で行うこととなった。
一人はキャラクタの構想を固めていた為、先行してキャラ作成に取り組んだ。
ついでに模擬戦を試行したが、何故か妙にストーリィ性を帯びてしまい、
「いい話」な結末を得た。しかしこの戦闘の敵役はコボルドを使用したのだが、
後日購入したワールドガイドに記述されていたコボルドの習性、特徴などを
鑑みると、およそこの結末はありえそうに無くて、何やら虚しき心持ち。
既存の与えられた世界観に固執せずとも良いのであろうが、出来るだけ守る
ようにした方が、PCメンバーが持つ認識を置き換えてもらう必要が無いし、
話も結局は作りやすくなるような気もする。
また、後から読み返すと肝心の戦闘でもミス処理がいくらか見つかり、
己のGM適正に不安が過ぎった。

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