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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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デジモンワールド最新作はどうなっているのかなぁ。
あの初代タイトルのシステムに回帰したとなれば期待は高まるばかりだが。
初代が現在も高く評価されている名作であるだけに。

初代は元祖のキーチェーンゲームを意識した育成システムが採用されており、
地味ながらもデジモンを生き生きと感じられる仕様は秀逸であった。

リアルタイムで要求される食事やトイレの世話。
知力が低ければ戦闘で思い通りに戦わせることすらもままならない。

進化には能力値だけでなく育成上のミス、体重、諸率など様々な要素が関わる。
計画的なトレーニング、体重の管理、時には誉めて時には叱る。
育て方を工夫しなければ何回も同じデジモンになってしまうこともある。

……うん、ケンタルモン地獄はキツかった……orz。

それはともかく、この頃はポケモンなどとは明確に異なるシステムで、
デジモンが生きている感覚を強く感じられたのだ。

だが、二作目以降はシステムを変更したことで不評を買ってしまい、
以降のタイトルが出る度に「システムを戻せ」と言われ続けてきた経緯がある。
そして何故か四作目にしてアクションRPGに変貌を遂げた。
(個人的に四作目は意外と楽しかったけど)

この迷走を最後にワールドを冠するシリーズは沈黙していたのだが……。
デジモン自体が迷走している時にまさかの復活宣言である。

私も小学生の時分にはひたすら初代に没頭したわけで、
あのような仕様で復活してくれるのなら諸手を挙げての大歓迎だ。

しかし、クロスウォーズから入った子どもには受け入れられるだろうか。
「かつての子どもたち」しかクロスウォーズを見てないってこともないだろう。
いまの世代は成長段階について知らないんじゃないか?

あと気になるのは主人公と育成できるデジモンの種類についてだろうか。

どういう風の吹き回しなのか、今回は有名なイラストレーターを起用している。
このことから人間キャラに力を入れていると推測されるのだが、
キャラクター性の演出を意識する余り、主人公が独立したキャラとならないか不安である。

例えば主人公がペラペラと喋ったりするのは勘弁して欲しい。
このゲームの主人公はプレイヤーの分身的な存在であって欲しいと思うから。

育成できるデジモンの想定としてはメジャー級のみになることが懸念される。
公式サイトをみると通常のグレイモン系列、ジオグレイモン系列が揃い踏みしている上に、
ブラックウォーグレイモンの姿まであってグレイモン祭り状態である。

ここまでやるのならビクトリーグレイモンを切り捨てたりしないだろうな……?

……いやいや、そうじゃなくて。

グレイモン系のような看板役者も良いが、それだけでは面白くない。
デジモンストーリーのようにマイナーなデジモンも収録して欲しいものである。
少なくとも初代で育てられた面子くらいは揃えてもらいたい。
原点回帰を掲げているからには、ね。
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