虚呂路
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実際のところ、大したことも言えないのが事実であることも否めないのだが、
なんかもうイライラして我慢できないので、書き散らしてみることにする。
誕生日なので21歳になってしまった。
うーん、成人してから早くも一年が経ったということか。
幼少の頃には、成人を迎えると何かが劇的に変わるのだろうなという、
まったくもって根拠の根も葉も欠片も無い夢想を抱いていたものだけれども、
当然ながらそんなことがあるわけもなく、私は依然として愚かしい私のままである。
当たり前だが、人は人生の区切りが来ただけで変化するわけではないのだ。
進学のように区切りが環境の変化を及ぼす場合は別の話だが、
基本的には区切りを契機として変化を望み、努力した者に劇的な変化は訪れる。
時期を迎えただけで変化するというのは子供の発想に過ぎない。
だが、小規模な変化ならば誰にでも常に訪れていると言ってもいいだろう。
誰もが生きていて、様々なことを感じて、色々なことを考えて、日々を過ごしている。
代わり映えのない日常であっても、そのルーチンの詳細は微妙に違ってくる。
似ているけれども少しだけ異なった毎日を積み重ねていくことで、
人生の色合いはグラデーションとなり、その人自身も気付かないうちに変化している。
自身の変化というのは、意外と本人の自覚がないことも多いのだ。
……今年の抱負としては『挫けない』ってことを胸に留めておこうかと思う。
勉強にしても、遊びにしても、最近は挫けそうになることが多いからな。
心がけておくだけでも、私のグラデーションには変化が生まれる可能性がある。
それ自体は些細なものだけれど、大きなものに変化するかもしれない。
たとえ変化しなかったとしても、些細なことだからって意味が無いわけじゃない。
大きなことにばかり目を向けたままでは、私はずっと子供のままなのだから。
肩肘張るつもりは無いけれど、21歳の自分は少し気合を入れて生きるとしよう。
今年も毒にも薬にもならない文章を書き散らすばかりになると思いますが、
まあ、暇つぶし程度に生暖かく読み流していただければと思います。
さて、昨年12月の後半においては思考回路が六道輪廻を満喫していたわけだが、
その間にクリスマスという名の世間を二分するイベントがあったことは記憶に新しい。
無宗教者にとってはクリスマスなど、本来はまったく特別な日でもなんでもない。
しかし現在は(やや口汚い表現だが)拝金主義の手垢に塗れてしまったことで、
クリスマスは聖誕祭というだけではなく、色々な意味で特別な日として扱われている。
特に恋人たちにとっては大きな意味を持ったイベントであるが故に、
ネット上は毎年独り者の呻きと阿鼻叫喚が響き渡る地獄と化したりもする。
まあ、独り身の寂しさを嘆くのは人間的に恐らく正常だから問題はない。
美少女ゲームの画面の前にケーキを置いて祝うようになると、やや危ないとは思うが。
しかし、後者にしたって恋人と特別な日を過ごしたいという願望の表れなのだから、
実のところは彼らにしても根っ子の方は真っ当なのだと考えることが出来る。
それより問題なのは、クリスマスをクリスマスとも思わずに過ごす輩だろう。
……まあ、つまりは私のことなのだが。
今年もごく普通に過ごして、夕食後には適当に家族と甘すぎるケーキを食べただけ。
若者として味気ないにも程があると思わないわけでもない。
これが単純に私がモテないというだけのことなら問題は無いのだ。
しかし、この年齢になっても色恋沙汰の欲求自体が湧かないのはどうなのだろう。
ギャルゲーの類はやったりするし、いわゆる萌えの類も分かるのだが、
現実における色恋沙汰には、まったくもって魅力を感じないのは不思議なものである。
変人だとはよく言われるが、これについても変わり者で済ませていいのか。
世の中の趣味人はみんなこんな感じなのだろうかなぁ。
妖怪やら何やらについて調べていたら、何時の間にやら大晦日でした。
なんてこった! 年賀状も書いてないぜ! これはきっと天狗の仕業じゃー!!
妖怪云々というのはTRPG方面に関係する調べ物だったのだが、
実際、天狗について調べていたら仏教思想に踏み込んでしまったからな……。
おかげですっかり時間を忘れてしまい、神隠しに遭ったかのような忘我状態。
調べ物が好きとはいえ、我ながら馬鹿馬鹿しいにも程があるぞ。
どうにもしまりのない年末となってしまったけれど、本日は違うことなく大晦日。
真っ当に除夜の鐘を聞きながら、行く年来る年に思いを馳せるとしよう。
それでは皆さん、良いお年を。
来るべき2010年が、素晴らしい一年となることを祈って。
「デジモンシリーズ メモリアルブック デジモン・アニメーション・クロニクル」が、
某通販サイトで発売中止とか出たもんだから、危うく血を吐き散らすところだった。
問い合わせをした人によれば、また発売延期にはなるが発売中止ではないとのこと。
ここで発売中止になった暁には、最近の盛り上がりが本当に台無しである。
せめて来春までは希望を持たせ続けてくれよ……。
本日、古武術道場の稽古納め。
年明けには昇級審査が控えているが、クリスマスも近いので半分はお遊び。
賞品を用意して、手裏剣の大会を催すこととなった。
私が小学生の頃にもこの類のイベントはやったことがあり、なんとも懐かしい。
確か一度だけだが、一等を取ったこともあったかな。
先週の内に投げ方を教えておいたので暴投は起こらないだろう……と思いたい。
手首のスナップを利かせて投げるのが肝要だが、園児レベルに理解は難しい。
腕を振る横向きの力に任せて投げたりすれば、当然手裏剣は横っ飛びしてしまう。
手首のスナップを理解しても、力のベクトルを正面に向けられなければ同じこと。
ここら辺は棒術とちょっと似てるように思う。
棒も一見して横から振っているようであっても、その力は前方に向いている。
そうでなければ動きに無駄が生まれ、威力も速度も低下してしまうのだ。
まあ今回は的から3~5メートル程度の距離しかないし、心配は無用だろう。
たとえ暴投しても、投擲者の後ろに控える子供達には被害は生まれない。
あとは監督役の私が刺されないように気を付けさえすれば大丈夫だ。
しかし、ゴム製のダミーがあるのに、何故にわざわざ本物を使うんだろうな……。
あの子達は武具は凶器だという認識が、まだまだ甘いと思うんだが。
投擲後の片付けも、危なっかしくて仕方がないんだ。
的に刺さった手裏剣を抜こうとして、外れて地面に刺さったものを踏みそうになったり。
私が小学生の頃もそれほど厳しくなかったが、現在はそれ以上に緩過ぎる。
せめて、危険なものは危険だということくらいは教え込まないと後が怖いな。
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・活字中毒者の疑惑
・主にラノベ・ジュブナイル系
・サブカルチャー全般が好き
・王道は避け気味
・古武術歴17年だが激弱
・猫は正義
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