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虚呂路

虚呂路

                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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先週はレオモンさんがお亡くなりになったショックで更新できませんでした。


嘘です。


八月四日まで怒涛の試験期間ということで、阿鼻叫喚の坩堝にて死線を彷徨っている。
総計十六科目。一日三科目。なかなかに歯ごたえがあり過ぎる一週間を満喫中。
事前に中間考査を設けて試験範囲を分割したり、試験期間の少し前に考査を実施したりと、
負担を軽減してくれた教授もいるため、それを考えればまだ楽な日程ではある。
もとい、そう考えなければやってられないわけだが。
なんでも今期の試験は、大学生活においてもっとも厳しい日程に当たるらしいが、
必修科目において撃沈必至の悪寒を覚えた科目がなかったことが、せめてもの救いか。

デスマーチ日程の半分を踏破し、死闘の最中の台風の目に辿り着いた。
されど、試験代わりにレポート提出を求める教科もあり、あまり息抜きする余裕もない。
録画しておいたクロスウォーズ3~4話も鑑賞したし、やるべきことを始末しよう。
感想などはテストが終わってから。

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ポメラによるものなので、読みにくい可能性があったりなかったり。



デジモンクロスウォーズの第二話が放送されましたが、機器のトラブルで録画に失敗。
小学生の頃も、放送を見逃してしまった週は延々と凹み続けていたもんだが、この年になってもかなりのダメージを受けることが判明した。
幸いにしてネットで流れているのを視聴できたが……うぅむ、高画質で見たかった。
ようやく傷も癒えてきたので、感想でも述べるとしようか。

第二話にして喧嘩を始める……というか、意見が一致しないタイキとシャウトモン。
タイキは友人を巻き込んでしまった責任を重く見ており、一刻も早く現実世界への帰還を希望する。しかしシャウトモンとしては、ジェネラルであるタイキの助力を得なければ、キングになることができない。無印やフロンティアなど、導入において唐突にデジタルワールドへ飛ばされるタイプの典型的な展開である。歴代作品では、デジモンたちは帰還を望む子供たちに対して咎めるようなことを言った覚えはないが、シャウトモンは必死になって止めようとしているのが印象的である。危機が迫っていることを自覚しているキャラとしては当然の行動であるはずなのだが、それは裏を返すと、子供たちの帰りたいという台詞に対して反応が薄い歴代のパートナーデジモンたちには、危機意識がないも同然ということにもなってしまうな……。

無印では、デジタルワールドという概念そのものを理解できない子供たちに対して、パートナーデジモンたちは、ただひたすら「ここはデジタルワールドなんだって」と繰り返すばかりだった。デジモンは現実世界を知らないが故に、現実世界の対比としてのデジタルワールドの概念を説明できなかったのかもな。
無印におけるパートナーデジモンは、子供たちに出会えたことを喜び、彼らのことを知りたがる姿勢が目立った。子供たちは帰還の意思を持ち続ける一方で、勝手に敵が攻めてくるので、危機に対応せざるをえなかった。エテモン戦後の太一や、ヴァンデモンによる現実世界の危機、ヴェノムヴァンデモン戦後における決断など以外は、危機に対してやや受動的で、使命感などに基づいた積極的行動は、あまりなかったような気がする。むしろ使命感に取り付かれた場合は、悪い方向に転がったこともあったな……(アグモンの暗黒進化とか)。世界のためだとか、そういう壮大なものよりも、目の前にある危機、身の回りの大切なものを守ろうとする意思。そういうものを基点とした、小さな戦いの積み重ねによって、物語が描かれていたように思う。たまに顔を出す使命感にしたって、それは世界よりも仲間を助けるために発露したものばかりだったはずだ。となれば、多数の勢力による戦乱を描くクロスウォーズとは、根底からコンセプトが異なる物語なのかもしれない。

フロンティアでは、ボコモンとネーモンが説明役だが……どんな説明してたっけ? こちらも導入においては、無印と似たような感じだったと記憶している。帰還の意思については統一されていなかったものの、基本的には現実世界に帰る方針だったはずだ。その意思の転換については……どうだったかな。セラフィモンが散ったあたりか? まあ、人間の意志なんて流動的なもので、どのタイミングで転換したかなんていう境界線は曖昧なもんだが。ケルビモンとの決戦の前後、オファニモンとの対話の辺りから、救世主の自覚が明瞭になったような気がする。

まあ、それはともかくとしてだ。
タイキは親切だが、その優しさは無分別ってわけじゃないみたいだな。
困っている人には躊躇なく手を差し伸べるけれども、軽い理由でただ頼るヤツは容赦なく切り捨てる。シャウトモンに対する「それはお前の夢だろ」という台詞は、あまりのドライッぷりに爆笑してしまった。だが、シャウトモンの語る「キング」が秘める本当の意味を知ったことで、それは撤回されたようだ。「困っている人は放っておけない」という「使命感」を、タイキは元々持っているだけに、バグラ軍との戦いに臨む理由付けは、あっさりと成立しそうな雰囲気である。ただ、友人を巻き込みたくないという意思は持ち続けているため、帰還の方法も模索を続けるだろう。となれば、アカリやゼンジロウがデジタルワールドに留まるための理由付けをどうするのか。そもそも帰れないよ、というオチだったら嫌だなぁ……その答えは、明日分かるだろう。

次回は、デジタルワールドに来ている他の人間のひとり(ライバル)と接触する。予告では、「俺の配下になれ」などと、何処かの生徒会長みたいな上から目線を披露してくれたが、そんな彼のパートナーはグレイモン&メイルバードラモン。デジクロスでメタルグレイモン!
グレイモンはウィルス種っぽいのはともかく、頭部が先走ってメタル化しているような質感。メイルバードラモンはバードラモンの亜種っぽいが、どこがバードラモンですか三行で説明しろ。従来の姿を知る者としては、豆鉄砲と卓袱台返しを同時に喰らったようなデザインが素敵です。

あと気になったのは、
 ・キュートモンの声が馬鹿みたいに甲高いこととか。ていうか、♂なのか!?
 ・予告から次の敵はオロチモンかな、と思っていたらやっぱりそうでした。
 ・タイキさん、死にそうな状況で「歯を食いしばれ!」ってどういうことですか!(笑)
 ・X2は凄まじく玩具じみたデザインだな。オメカモンと並べて飾りたくなるような感じである。

まあ、キュートモンに関してはそもそもデジモンに性別はないからとか言い訳してみる。
言い訳になってないのは気のせいだ。気のせいなんだよ。


◎今週のレオモンさん
上司のタクティモンから「もう一度だけチャンスをやろう」的な慈悲深いお言葉を賜ったので、懲りずに軍勢を再編成し、早速グリンゾーンに再び侵攻を開始したようだが……。
シャウトモンたちに倒されたその日の内に、どういう経緯があったのか、メタルグレイモンにボコボコにされて辛酸を舐めさせられる。シャウトモンたちの街に送ったプテラノモンもあえなく撃墜されてしまい、ぶち切れるマッドレオモンさん。
こうなったらと言わんばかりに、隠し玉と思しきオロチモンを率いて、翌日にはシャウトモンたちの街の付近まで肉薄することに成功する。そして勝手に無防備になってくれていたタイキたちを発見し、その手に掛けようとするが、油断していたのか、眼に砂をぶっ掛けられて悶え苦しむ羽目に陥ってしまう。目がぁー! 目がぁぁ――ッ!!
この不意打ちによって更にボルテージマックスのマッドレオモンさんは、逃げる子供たちをオロチモンに追撃させるのだが、このとき、周囲に散開していた手下が、逃げるタイキたちを取り押さえようともしなかった役立たずぶりが笑える。
ケムリと何とかは高いところが好きとはいうが、マッドレオモンさんはプテラノモンに乗って高みの見物と洒落込みつつ、いよいよ袋の鼠となったタイキたちに突撃するオロチモン。殺った!と思いきや、そこにはオロチモンを受け止める忌々しいシャウトモンの姿があった。
業を煮やし尽くしたマッドレオモンさんはオロチモンを吸収して、またもや戦隊モノよろしく、巨大なマッドレオモン(オロチモード)の姿に 大 変 身 !
……つーか、便利な身体してるよな。完全に吸収することを除けば、デジクロスと同じような理論だと思うんだが。そうしてオロチなマッドさんは一時はシャウトモンとバリスタモンを圧倒するわけだが、シャウトモンが語るキングの本当の意味を知ったタイキによってX2が発動され、あえなくフルボッコにされてしまって、軍勢ともども敗走の憂き目に遭うのだった。
第二話も生き残れたのはいいとして、タクティモンにお仕置きされてなけりゃーいいんだが。



ポケモンの新タイトルでは3×3のバトルが導入されるとかなんとか。
ダブルバトルでも十分にややこしいが、とうとうトリプルバトルを持ち出してくるとはなー。
これで戦術が大幅に変わる部分もあるのだろうが、やや安直な仕様拡張の仕方であるような気もする。初代に比べれば、タイプの増加、持ち物や特性の追加などにより、戦略の幅は大いに広がってきたものだが、こういう「既存のものの数を増やす」というやり口を取ったということは、そろそろ進化の袋小路ということか。

いや、まあ、遊び手としては楽しめるのならばそれでいいのだ。

けれども、これから先において、単純にポケモン、技、特性、タイプなどを増やすばかりの新作になったとしたら、それはちょっとばかし、味気ないというか、物足りないというか、失望するのだろうな。システムがろくに変わらないゲームなんてごまんとある。いま遊んでいるデジモンストーリーなんかも、前作とは違いというほどの違いもありゃしない。(これについては、バンダイの豚としての愛で補完できるから問題ないが)。

だが、これまでポケモンは何度も画期的な新要素をもって戦略の進化を繰り返し、遊び手を魅了し続けてきた。もちろん、ポケモンがこれほどに多くの人々を惹き付ける理由はそれだけではないだろう。しかし、根幹となる育成とバトルについて、既存の完成形に妥協しない姿勢は、確かに魅力のひとつのはずだ。それが発展の限界を迎えているとするならば、変化を失ったシステムはその輝きを曇らせることになるだろう。

ポケモンは世界的な人気作だ。その勢いが簡単に失速することはないだろうが、惰性で続く作品は必ず衰退していく。かといって、進化する方向で迷走を続ければ、それはそれで失望を買うことになる。ぶっちゃけると、デジモンの失敗はその類だと思われるorz。
どんなものにだって限界はあるだろう。
だが、ファンとしてはポケモンの袋小路がまだ遠いことを祈りたいものである。

……まあ、ぜんぶ妄言や戯言の類なのだけれども。
新システムの話題で未来の話とか、飛躍しすぎだし。私が小難しいことを述べる場合、八割くらいの確率で、もっともらしい思い付きを勢い任せで並べているだけだ。
だから、これに限らず、私の発言を本気で受け取るのは避けた方が賢明というものであるからして、ポケモンファンの人は私に対して石を投げたりしないように。

さてさて、いよいよ『デジモンクロスウォーズ』が放送開始と相成った。
三年ぶりに始動した新シリーズ、前作のセイバーズの頃は受験生だったな……。
フロンティアでシリーズが途切れた時は、いずれ復活してくれると思っていた。
だが、セイバーズが単発で終了したとき、次の新作はもう無理だろうと諦めていた。
が、放送局を変えてまで復活を遂げてくれるとは、胸にこみ上げるものがある。

主人公たちがデジタルワールドにやってくるくだりは、やや強引に描写した印象。
だが、主要人物の個性の表現と、最低限の関係性の説明は示してある。
これは細かい説明をするよりも、まずは派手な展開で効果的に印象を与えるためか。
実際、今回は戦闘シーンを大きく強調してクローズアップしているようだ。
並び立つ巨大なマンモンの群れと、それを統率する見た目にも強大なマッドレオモン。
派手な必殺技のバンクを織り交ぜながら、それをなぎ倒していくシャウトモンたち。
このバンクの完成度は非常に高く、視聴者の眼を奪うのに十分だろう。

追い詰められたマッドレオモンは、巨大化(進化?)してアームドマッドレオモンとなる。
これに対抗して、早くもシャウトモンたちはX4への合体を遂げる。
それに留まることなく、スターソードまで発現させ、圧倒的な力の差で勝利を収める。
この流れはともすれば戦隊モノの様だが、強烈な爽快感に心を揺さぶられた。
合体時にBGMとして流れる和田光司さんの曲も、気分を最高潮に盛り上げてくれる。
やはりデジモンといえば、和田光司さんの楽曲を抜きにして語ることは出来ない。

ラストシーンでは他の登場人物や敵役も登場しており、伏線張りにも余念がない。
ひとまず、掴みの第一話としては十分の出来だったと思われる。
個人的にも期待以上の完成度で、これからの展開を楽しみに見守りたいところだ。
絵柄は無印~フロンティアに似ているが、物語としては『セイバーズ』に近くなりそうか。
断定するには早いけれども、重々しい過去やネガティブな展開は抑えて、
爽快なエンターテイメントに徹しそうな感じ。

それにしても、最初のシーンであるタイキの夢に出てきた歴代主人公は一体……?
アイキャッチで(アグニモン以外の:哀)主要パートナーたちも出てきたのだよな。
単なるファンサービスなのか、それとも……?

主人公のタイキは歴代の中でも特にポジティブかつお人よしな雰囲気。
アカリは分かりやすい幼馴染系のヒロインで、ゼンジロウは押しかけライバル的な感じ。
ゼンジロウはタイキを一方的にライバル視するも、まったく相手にされない、
可哀想なのか面白いのか分からない絶妙な人になりそうなイメージ。

……さて、レオモンがひどい目に遭うのはお約束として(納得はできんが)。
ついに味方じゃなくて悪役として登場かよ!? 過去最高に哀れ過ぎるぞ……。
幸いにも初っ端で死ぬことはなかったが、なんだか次回でお亡くなりしそうな予感。
分かりやすいくらいに「ば、ばかな!この俺がこんなガキに……!」ってキャラだしね。

あと、やはり今作は進化や世代が廃止されてるみたいだな。
デジモン紹介でも成長期とか完全体とか、進化段階について言及されていないし。
これについてはちょっと納得できないかなー。
公式には、デジモンは進化退化を繰り返すことで最強のデジタル生命体を目指す存在。
まさかこれを取っ払っちまうとは、後に英断と呼ばれるのか否か。
X4はジョグレスとも違う辺り、複数のデジコアを保持してそうだからカオスモン的だなー。
あれはデジタルワールド的に存在してはならないバグだから、即削除されるんだよね。
ここらへんに思いを馳せるとキリがないから、深く考えるのはやめようか。

次回、マッドレオモンはリベンジできるのか! それともお亡くなりになってしまうのか!
頑張れレオモン、せめて死ぬなよ!(笑)



ゴッドイーターの拡張版が発売されるらしい。
その名も『GOD EATER BURST』。モンハンでいえばGに当たるものだろうか。
新たなアラガミの追加、やや物足りなさがあった武器や服装の収録数を一気に倍増、
ムービーのリプレイ機能、プレイヤー間のデータの交換などなど。
期待されるのは、謎だらけであったリンドウさんの行方について新シナリオであろう。
時系列的に本編以降に当たる、プロモーションアニメのラストで聞こえてきたリンドウの声。
絶望的な状況下で消息を絶ち、自力で取り外せない腕輪だけが発見されたことから、
作中では死亡としていると断定されていた彼だが……やはり、生きているのか。
どうも秋頃に発売を予定しているそうなので、楽しみに続報を待つとしようか。
装備も倍増することだし、元から足りない倉庫の容量も増やしてくれると願いたい。

……しかし、ダウンロードミッションの『蒼穹の新月』が未だにクリアできない。
リンドウが本当に生きてるんなら、どうやってこの地獄から生還したっていうんだ……?
帝王ディアウス・ピター&女帝プリティヴィ・マータ、実に恐るべし。
つか、次から次にマータ様がやってきて、討伐対象のビターに集中できんぞ。
総数三体くらいになると、せっかくの分断も瓦解して、一気に嬲り殺しにされてしまう。
まあ、マータ様は俺の嫁なので、彼女に踏まれる分には嬉しいだけなんだが。

それにしても、アラガミは女性型のサリエルばかり人気なのだよな……。
やはりサリエル支持者である知人は「あんな人面犬のどこがいいんだ!」などと、
私を侮辱してくれたが、そもそもヴァジュラ神属は犬じゃなくて虎だっつーの。
全体的なデザインの美しさは、アラガミの中で一番だと思うのだがね。
あぁ、マータ様の毛皮でもふもふしたい……すっげぇ寝心地よさそうだよなぁ……。

気だるい午後の空気を、うだるような熱気が満たす、胡乱な季節。
徐々にその足音を大きくする暑気と、時節からやや遅れての雨季の到来。
いまのところ、天を席巻する梅雨の気勢が削がれる気配は見当たらず、
当面は気まぐれに訪れる、ぬるい雨と稲光、突然の天泣に困惑させられることだろう。
初夏の雨空の下を濡れて歩くのは嫌いではない、が。
日々の雑事の中で降雨に見舞われるのは、できれば遠慮申し上げたいところである。
むせるような湿気と、濡れそぼった服の肌触りは、集中力に水を差す。
まあ、二週間もやり過ごせば、夏の盛りが我が物顔で凱旋を迎えることになるだろう。
しかし、どちらにしても、考査の最中の道連れとしては勘弁願いたいものだ。


「デジモンストーリー ロストエボリューション」
無事に発売! かくいう私も早速遊んでいるところだ。
意外なことに、クロスウォーズに登場する新デジモンは収録されていないようである。
時期が時期なだけに連動は必至と思っていたので、非常に驚いた。
前作から追加されたデジモンは多くないが、下手に水増しするよりは好感が持てる。

「セレクター」を筆頭とする敵によって破壊された、デジモンの進化を司る「進化ツリー」。
それを修復することで、少しずつ失われた進化を取り戻しながら戦っていく……、
というシステムなので、条件が揃っていない部分はシルエットの状態であるものの、
開始時から全進化系列がツリー形式で確認することができる。
シルエット部分は推測によるものであり、確証はないが、既存のロイヤルナイツ、
四聖獣、オリンポス十二神、エンシェント系などは一通り揃い踏みしているようである。
存外、ツリー修復のためのデジプレートのリペアリング(ミニゲーム)が面白い。
進行状況は、ようやっと南に渡ってパレットアマゾンに到達したところ。
手持ちが完全体への初進化を果たしつつあり、さしたる苦戦もなく進んでいけそうだ。

アニメも六日に放送開始、今年の夏は小学生の頃に戻ったような心持ちである。

ひたすら雑事に追い立てられて続けていたせいか、時間の感覚が曖昧である。
三週間ぶりに記事を書いているわけだが、前回がつい先日のように感じられる。
どうにも、それだけの時間が私の前を通り過ぎていったという実感が湧いてこない。
この三週間は忙殺デスマーチの渦中にあって、修羅場の苦味に心を痺れさせながら、
黒山の群れを成して襲い来る、試験や提出物と激しい戦いを繰り広げていた。
それらに対して始末を付けるため、千切っては投げ、斬っては捨ててを重ねていたが、
疲労から来る胡乱な思考は見識を誤って、余計な空回りは迷走に転じてしまい、
正道を外れては獣道を縦横無尽に駆け回り、末の目的地は見当大外れ。
諸行は徒労の水泡と消えて、招かれざる余計な苦労は親しげに私の肩を叩いてくる。
肉体疲労、眼精疲労、精神衰弱、意志薄弱、心的外傷、諸行無常。
無関係な語句が入り混じっているような気もするが、まあそんな感じなのである。
本日には幸いにして休校なので、今週末は値千金たる高嶺の三連休。
唯一、未だに手書きでなければ許されぬレポートとの戦いが控えているものの、
全ての記述するべき内容は既にポメラで纏めてあり、書き写すだけで万事完了する。
とはいえ万難が排されたのではなく、一切の憂慮が過去となったわけではない。
なお目先には無数の難事が立ちはだかり、数多の苦行が横たわっている。
神話では万能なる神とて七日目には休んだというが、我々の休日は何日目なのだ?
いや、万能だからこそ七日目に休みを取るくらいの余裕が生まれたというのか。
そんな出所不詳にして意図不明の戯言に思いを馳せる現実逃避。
数年遅れで盗んだバイクで走り出したい、当てのない旅に出てしまいたい衝動。
しかし、この慌しい日々の戦果までもが消息不明の露と消えてはいかん。
未来に向けての絶望便が到着必至、しかも逃避のツケが着払いで請求されてしまう。
……追い詰められているときほど、みょうちきりんな文章を書いてしまうな。
ともかく、未来行きの宅急便に積載されんとする絶望を差し押さえなければならぬ。
発起せよ、奮起せよ、勝利はまだ私の手の及ぶ場所にあるはずなのだから。
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