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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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新年、あけましておめでとうございます。
今年も毒にも薬にもならない文章を書き散らすばかりになると思いますが、
まあ、暇つぶし程度に生暖かく読み流していただければと思います。


さて、昨年12月の後半においては思考回路が六道輪廻を満喫していたわけだが、
その間にクリスマスという名の世間を二分するイベントがあったことは記憶に新しい。
無宗教者にとってはクリスマスなど、本来はまったく特別な日でもなんでもない。
しかし現在は(やや口汚い表現だが)拝金主義の手垢に塗れてしまったことで、
クリスマスは聖誕祭というだけではなく、色々な意味で特別な日として扱われている。
特に恋人たちにとっては大きな意味を持ったイベントであるが故に、
ネット上は毎年独り者の呻きと阿鼻叫喚が響き渡る地獄と化したりもする。
まあ、独り身の寂しさを嘆くのは人間的に恐らく正常だから問題はない。
美少女ゲームの画面の前にケーキを置いて祝うようになると、やや危ないとは思うが。
しかし、後者にしたって恋人と特別な日を過ごしたいという願望の表れなのだから、
実のところは彼らにしても根っ子の方は真っ当なのだと考えることが出来る。
それより問題なのは、クリスマスをクリスマスとも思わずに過ごす輩だろう。
……まあ、つまりは私のことなのだが。
今年もごく普通に過ごして、夕食後には適当に家族と甘すぎるケーキを食べただけ。
若者として味気ないにも程があると思わないわけでもない。
これが単純に私がモテないというだけのことなら問題は無いのだ。
しかし、この年齢になっても色恋沙汰の欲求自体が湧かないのはどうなのだろう。
ギャルゲーの類はやったりするし、いわゆる萌えの類も分かるのだが、
現実における色恋沙汰には、まったくもって魅力を感じないのは不思議なものである。
変人だとはよく言われるが、これについても変わり者で済ませていいのか。
世の中の趣味人はみんなこんな感じなのだろうかなぁ。
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