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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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長々と続いていたオンラインセッションに、ようやっとケリを付けてきた。
こちらに音沙汰がなかったのは、前準備と後始末のために色々とやっていたからだ。
やはり、ルール面に精通しているとはいえないし、データの作りも隙が多すぎる。
演出に関しては、まともにやれた方かもしれないが、GM力不足は否めない。

正直な話、今回のセッションはPLにとって面白いものだったのだろうか。
私は、俗に吟遊と呼ばれる「自分の考えた筋書きにPCを持っていくタイプ」の四流だし、
俺設定および俺解釈が大好きな、厨二病の羅患者たる設定魔でもある。
TRPGの世界観は、個々のGMが柔軟に使えるように緩めに作られているものだが、
私の場合は、重箱の隅を突くように曖昧なファクターを下敷きにするものだから、
自分で作った設定に、従来の世界観と矛盾する点がないかを調べても、
結局は許容されるべきなのか否かの判断ができないケースがままあったりする。
そういう世界観と衝突しかねない設定の持ち込みを嫌うPLも、決して少なくないだろう。
私の性質をよく知っている身内とのセッションならば、まだともかくとして、
今回はゲストを招いてのものだったのだから、もっと自重するべきだったのだろうと思う。
続きはどうするべきなのだろうかな。面白くなければやる意味はないのだよな。

セッションにあわせて、もう片方のブログは色々と更新していたのだが、
最近、句読点を打つ位置が迷走しているような気がしてならないのは何故だろうか。
2.0の記事は突貫工事ということもあって、気に入らない部分も多い。
一文一文の接続が不自然だったり、改行位置の縦の並びが美しくなかったり。
似たような言い回しの文章が多かったり、本当に文章の難しさは底知れないものである。
文章とは無関係な点で悩んでる部分もあるような気がするけど。
行の終わりに句読点を持ってくる文体に拘らなければ、ある程度は楽になりそうだが。
これがもっとも譲りたくない部分なのだから、仕方のないことなのだろう。
しかし「なの」が多いぞ……まったく、作文嫌いだった幼少期が懐かしいものである。
あの頃は文章を書くことが嫌いだった。いまは自分の文章が嫌いだ。
自分が書いた文章で満足のいったものなど、ただのひと綴りだってありはしないのだから。
もちろん、文章で大切なのは記号としての外見ではなく、中身なのは理解しているが、
そもそも、逆立ちしたって中身のあるものが出てこない身としては、
見た目だけでも拘りたい、表面だけでも自分の納得がいくものに仕立てたい。
よく分からないけれど、おそらくはそんなところなのだろう。

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