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虚呂路

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                          やたらと自己分析に耽っていた頃。 今にして思えば、あれは『分析』と同時に『構築』でもあり、きっとあれこそが己の酷く短い思春期だったのだと気付いた今日この頃。
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 公開予約なるものを用いてみましたが、どうでしょう?
 きっちり投稿されているかな?
 書くことが溜まっていたら、土曜日に一気に書いて順次アップさせようかと
 考えていたりします。

 セミナー中こそ口を開く必要も無いくらいに交流がありませんでしたが、
 いざ大学生活が始まってみると、話しかけられることも多い。
 まあ必要・確認事項の類が殆どで、交流とは呼べないかもしれないけどね。
 でも現在、三人ほど積極的に関わってくる人物がいる。
 一人はやたらと断言口調を多用するが、実際のところ人それぞれの考え方を
 尊重しているらしい。忌憚の無い物言いは好印象。
 二人目は哲学や論文、トリビア的な知識を好むようで、
 私の考えにも積極的に耳を傾ける。ポーズではないと見える。
 聞き手としてはかなり優秀だと思われるが、彼自身が論議する事はほぼ無い。
 彼もまた各々別の考えを持っていて良いと言う。
 三人目はあまり表情の変化や発現が見られない。
 自己主張も表現も、僅かに零れる言及や見た限りから推測するに弱そうだ。

 同調どころか、どうにも己を論理によって律することが出来ず、
 その上反射的に感覚的に断言口調を散々用いてしまったファーストコンタクト。
 二重に暴走した私に対して、それでも関わってくる理由は、よく分からない。
 失敗した時点で私はすっかり遠慮容赦無く考えを出すことを決めていたから、
 もはや表面的な予定調和型お付き合いどころの話ではない。
 無論大切な存在に対する感情などは生まれちゃいない。早々生まれはしない。
 利益を求めての交流でもない。意見の交換も彼らとは出来そうにない。
 何故なら言葉の端々から察するに、人それぞれと言ってはいるが、
 むしろ彼ら個人としての考えを感じることがないからだ。
 もしかすると、あまり干渉されないための方便なのかもしれない。
 もしくは感覚的にそう言っているのであって、私のように論理詰めで
 そう達したわけではないのだろう。
 ならばその他のものに対する答えも感覚的に思ったものを言ったので、
 論理性が今一つ伴っておらず、それらが考えというより『何となく思ったもの』
 だというように私が感じ、実質考えていないのだという考えに到らせたのかも。
 
 以上から私にとって彼らはどちらの友人でもなく、ビジネスライクでもない。
 「知っているだけ」の存在たる知人程度でもない。
 あえて言うなら、言葉は悪く感じる方が多かろうが「観察対象」が適当と思う。
 四年後に、この位置から彼らがどう動いているか? 動いていないか?
 うん。少し楽しくなってきたかもしれない。
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